古典文学演習IIIa
文学部 - 国文学科
HJL56900
コース情報
担当教員: 山本 章博
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 月3
形式: 対面授業
レベル: 400
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
授業参加
20%
レポート
20%
その他
口頭発表
60%
詳細情報
概要
西行法師の和歌を読む。具体的には『宮河歌合』を扱う。この歌合は,西行が最晩年に伊勢神宮に奉納した自歌合で,藤原定家に判を依頼した。西行自身による秀歌撰とも言えるもので,定家の判詞とともに,西行の代表歌を読解していきたい。 作品の概要,調査の方法,発表の方法を講義し,その後は,受講者の発表と討論を行う。
目標
和歌(歌合)を注釈的に読解する方法を修得し,実践できる。
授業外の学習
発表者は,十分に時間をかけて準備を行うこと。 発表者以外の受講者も,予習を行うことにより問題点を把握し,発表後の議論に積極的に参加することが求められる。 発表者は,発表後の議論を踏まえて,内容を修正,追加調査を行い,学期末にレポートとしてまとめる。
所要時間: 200分
スケジュール
- 調査に使用する辞典・索引・Webサイト等の確認。 調査の方法,発表の方法について。
- 『宮河歌合』について(講義)。
- 発表と討論①
- 発表と討論②
- 発表と討論③
- 発表と討論④
- 発表と討論⑤
- 発表と討論⑥
- 発表と討論⑦
- 発表と討論⑧
- 発表と討論⑨
- 発表と討論⑩
- 発表と討論⑪
- 発表と討論⑫
教科書
授業内で指示する。
参考書
平田英夫『御裳濯河歌合・宮河歌合新注』(青簡舎・2012)。その他,授業内で指示する。