古典文学講読
文学部 - 国文学科
HJL52400
コース情報
担当教員: 上野 美穂子
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 木3
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
授業参加
20%
小テスト等
40%
その他
担当箇所の発表
40%
詳細情報
概要
❶江戸時代の『萬葉集』の注釈書を原文で読むことを通して,和歌の解釈を楽しみながらくずし字を読み解く力を養う。明治の文豪や歌人の作品にも影響を与えたとされる江戸後期の注釈書『萬葉集略解』や,『萬葉集』最初の全歌注釈を達成した『萬葉拾穂抄』などを中心に扱う。受講生は事前に翻字し,内容を明らかにしてくること。 ❷古典籍のデジタルアーカイブを活用して,くずし字を多角的に楽しむ。 *受講生の状況に応じて,授業内容を多少変更する場合がある。
目標
❶古典作品を原文で読む基礎力を身につける。 ❷江戸時代の注釈書について理解を深める。 ❸『萬葉集』がどのように読まれてきたのかを学ぶ。 ❹様々な古典籍におけるくずし字を楽しむことができる。
授業外の学習
事前に指定された箇所を,翻字し文意を明らかにしてくること。また,発表担当者は翻字・語釈・現代語訳・考察を発表するための資料を準備すること。
所要時間: 190分
スケジュール
- ⑴授業ガイダンス ⑵くずし字を楽しむ ⑶『萬葉集』の注釈について
- ⑴くずし字を楽しむ ⑵『萬葉集』の注釈を読む➀
- ⑴くずし字を楽しむ ⑵『萬葉集』の注釈を読む➁
- ⑴くずし字を楽しむ ⑵『萬葉集』の注釈を読む③ ⑶くずし字確認テスト
- ⑴くずし字を楽しむ ⑵『萬葉集』の注釈を読む④
- ⑴くずし字を楽しむ ⑵『萬葉集』の注釈を読む➄
- ⑴くずし字を楽しむ ⑵『萬葉集』の注釈を読む➅
- ⑴くずし字を楽しむ ⑵『萬葉集』の注釈を読む➆ ⑶くずし字確認テスト
- ⑴くずし字を楽しむ ⑵『萬葉集』の注釈を読む➇
- ⑴くずし字を楽しむ ⑵『萬葉集』の注釈を読む➈
- ⑴くずし字を楽しむ ⑵『萬葉集』の注釈を読む➉
- ⑴くずし字を楽しむ ⑵『萬葉集』の注釈を読む⑪ ⑶くずし字確認テスト
- ⑴くずし字を楽しむ ⑵『萬葉集』の注釈を読む⑫
- ⑴くずし字を楽しむ ⑵『萬葉集』の注釈を読む⑬ ⑶まとめ
教科書
授業内にて指示する
参考書
授業内にて指示する