研究法
文学部 - 国文学科
HJL32100
コース情報
担当教員: 山本 章博
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 水3
形式: 対面授業
レベル: 300
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
その他
期末レポートを80%,各分野の重要論文事前読解レポートを20%(各分野5%ずつ)として評価する。 3分の2以上の講義に出席し,かつ学会レポートを期限までに提出した者に限り,期末レポートの提出を認める。
100%
詳細情報
概要
国文学科3年次生を対象として,研究及び論文作成の方法を専任教員が輪講形式で講義する。卒業論文の作成に向けて,各自がその研究の方向と課題を見出し,論文に取り組む基盤を作ることを目的とする。授業の性格上,授業参加を重視するとともに,具体的な作業を指示し,そのレポートの提出を求める。 資料の掲示,課題の提出などをMoodleで行う。必ずMoodleに登録すること。
目標
・研究及び論文作成の方法を学ぶ。 ・卒業論文に向けて,研究の方向と課題を見出す。 ・文献調査,現地踏査など,研究に必要な調査能力を身につけ,調査結果を的確に要約する技術を学ぶ。
授業外の学習
1. 重要論文の読解。古典文学・近代文学・国語学・漢文学の各分野から,それぞれ予め提示される当該分野の重要論文を読み,その論拠と論旨を要約したレポートを,指定された期日までにMoodle経由で提出。 2. 期末レポートを,学期末の指定された期日までにMoodle経由で提出。 3.講義内容に基づいた更なる文献探索・関連論文の参照を行なう。 4.上智大学国文学会夏季大会(7.13)に参加し,その後,レポートをMoodle経由で提出。
所要時間: 200分
スケジュール
- ガイダンス(山本)(4.12)(以下の予定を変更する場合がある)
- 論文の読み方・書き方:古典文学(本廣)(4.24)
- 論文の読み方・書き方:近代文学(福井拓也)(5.1)
- 論文の読み方・書き方:漢文学(福井辰彦)(5.8)
- 論文の読み方・書き方:国語学(服部)(5.15)
- 上代文学(瀬間)(5.22)
- 中古文学(本廣)(5.29)
- 中世文学(山本)(6.05)
- 国語学(服部)(6.12)
- 近代文学(木村)(6.19)
- 漢文学(長尾)(6.26)
- 漢文学(福井辰彦)(7.3)
- 年度上智⼤学国⽂学会夏季⼤会(7.13)に参加し,その後レポートを提出(※ 7月10日に授業はありません)
- 近代文学(福井拓也)(7.17)
教科書
プリントを配付する。
参考書
授業中に指示する。