ヨーロッパ・アメリカ史系演習DI

文学部 - 史学科

HHT54310

コース情報

担当教員: 森田 直子

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 月4

形式: 対面授業

レベル: 400

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

30%

授業参加

40%

レポート

30%

詳細情報

概要

1)歴史学における論文作成の基本(形式面および内容面)について,欧語を含めた文献を読みながら学ぶ。 2)各自の卒論作成に向けた個別報告をおこなう。 3)時期・詳細は未定ながら,海外の大学と合同のゼミ(英語を使用)を1−2回おこなう予定。

目標

1)欧文文献(英語,ドイツ語)を読みこなし,歴史学における論文作成の基本を理解できる。 2)卒論作成に向けて,テーマを決めて,必要な文献や史料を探索・収集することができる。

授業外の学習

・各回の予習(150分〜):報告担当者は発表用レジュメを用意する。報告者以外も,テキストや関連文献を十分に予習する。 ・各回の復習(40分〜):授業中に出てきた疑問点等を調べ直し確認する。 ・全般的な授業時間外の学習:歴史関連の読書や視聴覚資料(ドキュメンタリ番組やデジタル・アーカイブ等)の積極的視聴をおこなう。 ・以上を中心に,1回の授業につき190分以上の授業時間外学習時間を確保する。

所要時間: 190分〜

スケジュール

  1. ガイダンス(参加者の自己紹介,授業方針やテキストの確認など)
  2. 卒論作成への道(卒論とは何か,卒論のテーマの決め方などのレクチャー)
  3. 卒論テーマについての個別報告(1)
  4. 卒論テーマについての個別報告(2)
  5. 卒論テーマについての個別報告(3)
  6. 欧文文献講読(1)
  7. 欧文文献講読(2)
  8. 欧文文献講読(3)
  9. 欧文文献講読(4)
  10. 欧文文献講読(5)
  11. 卒論テーマについての個別報告(4)
  12. 卒論テーマについての個別報告(5)
  13. 卒論テーマについての個別報告(6)
  14. まとめと夏休みの課題

教科書

使用するテキストについては,開講時に指示する。

    参考書

    • 『論点・西洋史学』

      著者: 金澤周作(監修)

      出版社: ミネルヴァ書房,2020年

    • 『西洋近現代史研究入門』

      著者: 望田幸男(他編)

      出版社: 名古屋大学出版会,2006年(第3版)

    • 『ドイツ史研究入門』

      著者: 木村靖二(他編)

      出版社: 山川出版社,2014年

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