アジア・日本史系演習FI
文学部 - 史学科
HHT53510
コース情報
担当教員: 笹川 裕史
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 月2
形式: 対面授業
レベル: 400
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
20%
授業参加
80%
その他
上記の「授業参加」については,ここでは分担したテキストの読解と質疑応答,および自由報告の出来具合を評価します。
0%
詳細情報
概要
本演習の課題は以下の2点です。 (1)中国語で書かれた中国近現代史の研究書あるいは研究論文を講読します。これによって,①中国語の正確な読解能力を身に付け,②中国の歴史学界の動向の一端を深く理解することができます。また,内容の理解を深めるために,関連する日本語の論文を取りあげ,その内容を報告してもらうこともあります。 (2)学期の後半に,受講生が各自の問題関心に沿ってテーマを決め,簡単な自由報告をしてもらいます。これによって,卒業論文作成に向けた問題意識や研究方法を鍛えていきます。
目標
中国近現代史を研究するために必要な文献読解力や問題意識を身につけることができます。
授業外の学習
受講者は毎回,テキストの該当部分を予習(120分程度)したうえで授業に参加し,授業終了後は復習(70分程度)をすること。
所要時間: 190分
スケジュール
- 第1回 ガイダンス *授業の進捗状況によってスケジュールは一部変更することがあります。
- 第2回 テキストの紹介と分担の決定
- 第3回 テキストの分担部分の報告と討論(1)
- 第4回 テキストの分担部分の報告と討論(2)
- 第5回 テキストの分担部分の報告と討論(3)
- 第6回 テキストの分担部分の報告と討論(4)
- 第7回 テキストの分担部分の報告と討論(5)
- 第8回 テキストの分担部分の報告と討論(6)
- 第9回 テキストの分担部分の報告と討論(7)
- 第10回 テキストの分担部分の報告と討論(8)
- 第11回 受講生による自由報告(1)
- 第12回 受講生による自由報告(2)
- 第13回 受講生による自由報告(3)
- 第14回 受講生による自由報告(4)
教科書
テキストは,受講者の確認後,授業中に配付する。
参考書
授業中に適宜,指示する。