アジア・日本史系演習EI
文学部 - 史学科
HHT53310
コース情報
担当教員: 大川 裕子
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 月3
形式: 対面授業
レベル: 400
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
20%
授業参加
20%
レポート
20%
その他
個別報告(内容,発表の仕方),質疑応答を含め総合的に評価する。
40%
詳細情報
概要
本演習では卒業論文の作成にむけて,以下の課題に取り組んでもらう。 ①卒業論文のテーマを確定し,先行研究を収集して批判的に読み込む。 ②卒業論文のテーマを分析するために必要な漢文史料を集め,読解を勧める。 ③二年時までに学んだ中国前近代史の研究方法や史料読解の技術をさらに高めていく。
目標
①卒業論文の作成に必要な史料読解力や研究調査能力を身につけることができる。 ②自身の研究テーマを絞り込み,卒論作成にむけて準備を進めることができる。
授業外の学習
【予習(180分)】漢文講読,研究報告に関しては,時間をかけて丁寧に調査し準備を進めることが必須である。 【復習(60分)】授業内の討論を通じて指摘を受けた点については,関連文献を読んで理解を深め,自身の研究に活かせるようにする。 ※予習・復習については毎回4時間は必要である。
所要時間: 240分
スケジュール
- イントロダクション: ※以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの回数は変更することがありうる
- 受講生の研究テーマの確認,主要な先行研究の論評①
- 受講生の研究テーマの確認,主要な先行研究の論評②
- 史料の読解(漢文史料)①
- 史料の読解(漢文史料)②
- 史料の読解(漢文史料)③
- 史料の読解(漢文史料)④
- 主要な先行研究の論評③
- 主要な先行研究の論評④
- 研究に関わる史料の読解①
- 研究に関わる史料の読解②
- 卒論構想報告①
- 卒論構想報告②
- 春卒論構想報告③ 春学期のまとめ
教科書
とくに指定しない。必要な資料は授業で配付する。
参考書
書籍情報はありません。