アジア・日本史系演習CI

文学部 - 史学科

HHT52910

コース情報

担当教員: 川村 信三

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 火4

形式: 対面授業

レベル: 400

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

30%

授業参加

30%

レポート

40%

詳細情報

概要

本演習は二つの目的をもつ。第一は,卒業論文のテーマを確定し第一次史料および研究書の目録を作成すること。第二は,歴史学のテーマを設定し,リサーチの徹底した訓練をなすことである。参加者は,早い段階で卒業論文のテーマを決定し史料および研究書の所在調査を実行しなければならない。また,卒業論文準備と並行して,テーマ課題をこなさなければならない。本演習は「アジア・日本史系演習」と変更された。したがって,16世紀,17世紀の日本をとりまくアジア地域の「交流史」についても配慮したい。卒論テーマは,従来の日本近世史(戦国末期・江戸・幕末)のみならず,ヨーロッパ人のアジアでの活動をも範囲とする。

目標

卒業論文テーマ確定 参考文献の整理 プレ卒業論文の作成

授業外の学習

プレ卒業論文作成のための研究図書整理に週120分程度を設け,自宅・図書館等で,あらかじめ指定された図書の発表準備にあてること。毎週の課題について,授業時間内でReading Assignments(読書課題)が示されるので,受講生は,授業時間外に準備(予習)しておくことが求められる。 授業後,まとめとしての復讐として70分程度をあてることとする。週平均190分程度を必要とする。

所要時間: 190分

スケジュール

  1. 導入
  2. 研究法の整理:比較読書法 カード整理法 歴史学の問いとは?
  3. テーマ考察(1)
  4. テーマ考察(2)
  5. テーマ考察(3)
  6. テーマ考察(4)
  7. テーマ考察(5)
  8. テーマ考察(6)
  9. リサーチ成果の公表(1)
  10. リサーチ成果の公表(2)
  11. リサーチ成果の公表(3)
  12. リサーチ背かの公表(4)
  13. 卒論仮テーマの提示
  14. 各卒論テーマの総括と展望 時間と機会があれば,関連学会やシンポジウムへの参加をカウントする。卒論仮テーマの提示

教科書

購入すべきテキストについては,初回に連絡する。

  • 論文のレトリック

    著者: 沢田昭夫

    出版社: 講談社学術文庫 2009年

  • 発想法

    著者: 川喜田二郎

    出版社: 中央公論社 2017年新版

参考書

書籍情報はありません。

© 2025 上智非公式シラバス. All rights reserved.