アジア・日本史系演習BII
文学部 - 史学科
HHT52810
コース情報
担当教員: 中澤 克昭
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 火4
形式: 対面授業
レベル: 400
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
30%
授業参加
30%
レポート
40%
その他
発表のためのレジュメ,討論をふまえてまとめたレポートの提出が必要である。授業参加は,レジュメの内容,発表の仕方,質疑応答の積極性,他の報告者への質問・意見などを総合的に評価する。出席は前提であり,3回以上欠席した場合は原則として不合格とするので,注意すること。
0%
詳細情報
概要
中世史料の講読をとおして,中世の政治・社会・文化について考察する。また,卒業論文の構想発表を行う。 可能であれば,史跡見学など学外での活動も検討したい。
目標
中世の政治・社会・文化について理解を深め,卒業論文作成に必要な知識を身につける。
授業外の学習
授業のなかで紹介する参考文献を読み,発表の準備を入念に行うこと。他のメンバーが分担,発表する場合も,予告されたテキストの予習をすること。(各回100分以上) 発表後は,授業での質疑・指導をふまえて,理解を深めること。発表した内容の修正や加筆を進め,期末レポートをまとめること。(各回90分以上)
所要時間: 190分以上。
スケジュール
- ※以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの回数は変更することがありうる。 春学期の復習と講読史料の確認
- 史料の講読Ⅰー1
- 史料の講読Ⅰー2
- 史料の講読Ⅰー3
- 史料の講読Ⅰー4
- 史料の講読Ⅰー5
- 史料の講読Ⅱ-1
- 史料の講読Ⅱー2
- 史料の講読Ⅱ-3
- 史料の講読Ⅱ-4
- 史料の講読Ⅱ-5
- 卒業論文構想発表1
- 卒業論文構想発表2
- 卒業論文構想発表3,まとめ
教科書
必要な資料は配布する。
参考書
授業のなかで随時紹介する。
中世法制史料集 全6巻+別巻
著者: 佐藤進一ほか編
出版社: 岩波書店.1955~2005年
日本思想大系21・22 中世政治社会思想 上・下
著者: 石井進・笠松宏至ほか編
出版社: 岩波書店.1972年・1981年
増補改訂新版 日本中世史入門 ―論文を書こう―
著者: 秋山 哲雄・田中 大喜・野口 華世 編
出版社: 勉誠出版.2021年