史料講読演習(アジア・日本史系)
文学部 - 史学科
HHT52213
コース情報
担当教員: 中村 江里
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 火3
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
授業参加
レポート
その他
(1)成績は,授業への参加,小課題(「その他」),学期末のレポートで総合的に判断する。授業への参加は単なる出席ではなく,報告時のレジュメの内容,発表の仕方,他の報告者への質疑応答の積極性などを評価する。学期末には,今後研究を深めていきたいテーマについてレポートを提出してもらう。(2)欠席回数が全体の1/3を超える場合は単位修得不可。正当な理由のない遅刻は減点の対象となる。
詳細情報
概要
本演習では,日本近現代史の一次史料を読解する基礎的な訓練を行います。資料集として刊行されているものの中から,受講生の関心に合わせて比較的読みやすいものを選び,担当者の報告とディスカッションを行います。また,フィールドワークや博物館・アーカイブズへの訪問も行う予定です。最後に各自が卒論構想報告を行い,3年生からの本ゼミに向けた準備を行います。
目標
(1)日本近現代史研究に用いられる史料の種類や入手方法について理解できる。 (2)一次史料の基本的な読解の仕方を身につけることができる。 (3)史料講読を通じて,自らの問題関心を深めることができる。
授業外の学習
・予習:報告担当者は,自らの担当する史料の内容紹介と考察をレジュメにまとめる。担当者以外の受講者は,積極的に議論に参加できるよう,事前に史料や参考文献に目を通してコメントや質問を考えておく。(2時間程度) ・復習:報告担当者は,授業時のディスカッションで出た論点や疑問点についてまとめる。関連する史料や参考文献を収集し,理解を深める。(2時間程度)
所要時間: 4時間
スケジュール
- ガイダンス(参加者自己紹介,報告担当スケジュールの決定) ※以下の授業計画は,履修状況によって変更が生じる可能性がある。
- 日本近現代史に関する史料について(講義)
- 史料講読(1)
- 史料講読(2)
- 史料講読(3)
- 史料講読(4)
- 博物館・アーカイブズ訪問
- 史料講読(5)
- 史料講読(6)
- 史料講読(7)
- 卒論構想発表(1)
- 卒論構想発表(2)
- 卒論構想発表(3)
- 卒論構想発表(4)
教科書
別途,指定。
参考書
書籍情報はありません。