歴史学教養演習(ヨーロッパ・アメリカ史系)

文学部 - 史学科

HHT52010

コース情報

担当教員: 中川 亜希

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 火4

形式: 対面授業

レベル: 200

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

授業参加

70%

レポート

30%

その他

毎回出席が前提(原則)。 欠席・遅刻などの場合は,必ず担当教員に連絡をすること。 欠席3回で不合格となる。

0%

詳細情報

概要

西洋古代史を専門的に学んでいく上で必要となる基礎知識と方法を習得し,研究テーマを主体的に選択できるようになることを目標とする。具体的には,西洋古代史に関する日本語の文献を精読し,内容を正確に把握した上で,論点をまとめて報告してもらう。また質疑応答および討論を重ねることで,その文献が扱う分野の理解を深める。報告者は,担当のテキストに関する事項について調査し,レジュメにまとめること,報告者以外の履修者は,各回のテキストをあらかじめ読み,討論に参加できるように疑問点をまとめておくことが求められる。

目標

1) 歴史を研究していくうえで求められる諸能力(論理的・批判的思考能力,歴史的テキストの読解力,問題発見能力等)の育成を図る。 2) 質疑応答および討論を重ねていくことによって,コミュニケーション能力の育成を図る。 3) 歴史学に対する視野を拡げていくことによって,研究分野を主体的に選択できるようになる。

授業外の学習

報告者は,担当のテキストに関する事項について調査し,レジュメにまとめる。 報告者以外の者は,各回のテキストをあらかじめ読み,討論に参加できるよう,疑問点をまとめておく。 授業後は討論の内容を整理し,必要であれば追加で調査する。 (所要時間:各回の予習に3時間程度,復習に1時間程度)

所要時間: 4時間

スケジュール

  1. ガイダンス
  2. テキストについての報告と討論(1)
  3. テキストについての報告と討論(2)
  4. テキストについての報告と討論(3)
  5. テキストについての報告と討論(4)
  6. テキストについての報告と討論(5)
  7. テキストについての報告と討論(6)
  8. テキストについての報告と討論(7)
  9. テキストについての報告と討論(8)
  10. テキストについての報告と討論(9)
  11. テキストについての報告と討論(10)
  12. テキストについての報告と討論(11)
  13. テキストについての報告と討論(12)
  14. まとめ

教科書

教科書『はじめて学ぶ西洋古代史』を授業開始前に入手しておくこと。

  • 『はじめて学ぶ西洋古代史』

    著者: 長谷川岳男他

    出版社: ミネルヴァ書房,2022年

参考書

書籍情報はありません。

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