ヨーロッパ・アメリカ史系概説IV

文学部 - 史学科

HHT51010

コース情報

担当教員: 森田 直子

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 火4

形式: 対面授業

レベル: 200

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

出席状況

20%

リアクションペーパー

20%

授業内期末試験

授業期間中

60%

詳細情報

概要

アメリカ革命から冷戦終結までの西洋近現代における歴史学上の論点を,(ドイツ史を中心とする)史資料とともに紹介し,それらを複眼的に解釈しながら,西洋近現代史の理解を深める。

目標

18世紀半ばから20世紀末にかけての西洋世界について,通説を押さえながらも,史資料を用いて新しい解釈を批判的に取り入れ,より複眼的な歴史像を描くことができる。

授業外の学習

毎回の授業後は以下の学習(合計190分〜)を行うことが求められる。 1)授業資料を用いて内容を復習する(30分) 2)授業資料に示された参考文献を中心に関連文献を読む(120分〜) 3)ムードルにリアクションペーパーを投稿する(10 分) ・指定された複数の文献を読む(90 分) ・読んだ文献に関する課題に取り組み,ムードルに 提出する(60 分)

所要時間: 190分〜

スケジュール

  1. イントロダクション:「西洋」とは何か(「西洋/西洋史」概念について);時代区分の難しさと重要性について:歴史学の3つの層
  2. 「環大西洋革命」(1)
  3. 「環大西洋革命」(2)
  4. /49年革命(1)
  5. /49年革命(2)
  6. 近代における男女の領域分離(1)
  7. 近代における男女の領域分離(2)
  8. 第一次世界大戦(1)
  9. 第一次世界大戦(2)
  10. ファシズムとナチズム(1)
  11. ファシズムとナチズム(2)
  12. 冷戦体制(1)
  13. 冷戦体制(2)
  14. まとめと展望,授業期間中試験の予定

教科書

テキストは特にない。参考図書は授業中に指示する。

    参考書

    • 新しく学ぶ西洋の歴史─アジアから考える

      著者: 南塚信吾・秋田茂・高澤紀恵(責任編集)

      出版社: ミネルヴァ書房,2016年

    • 大学で学ぶ西洋史(近現代史)

      著者: 小山 哲・上垣 豊(ほか編)

      出版社: ミネルヴァ書房,2011年

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