ドイツ語学研究Ia
文学部 - ドイツ文学科
HGL62100
コース情報
担当教員: 中村 朝子
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 木3
形式: 対面授業
レベル: 300
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
35%
授業参加
35%
レポート
30%
詳細情報
概要
ドイツ語で書かれた詩を翻訳する際に,例えば,名詞の数,時制,語順といった文法的な点において,あるいは歴史的・文化的背景によるconnotationの点において,さらに韻律,種々の韻といった音響的効果並びに行数や行の長さ,文字の配置や形態等の生み出す視覚的効果の点において等,どのような問題が生じるかを考え,ドイツ語で書かれた詩の翻訳の可能性を探ります。授業の始めに日本における翻訳詩集の歴史を概要し,上述した問題をまず概観した後に,いくつかのドイツ語詩の翻訳を例として取り上げ,受講者全員で検討します。その上で,受講者が各自で自由に詩を翻訳し,考察し,発表していただきます。受講者が授業内で活発に意見を交換し,参加者同士が相互に刺激を与え合う授業になることを期待します。
目標
ドイツ語で書かれた詩を原文と翻訳を対照して味わい,分析することで,ドイツ語と日本語の特質を掴み,それぞれの言語についての理解を深めるとともに,ドイツ語詩の翻訳の可能性と意義を明らかにする。
授業外の学習
次回の授業内で扱うテクストについて十分検討しておくこと
所要時間: 190分
スケジュール
- 授業についての説明 日本における翻訳詩集の歴史の概説
- 日本における翻訳詩集の歴史の概説
- ドイツ語詩の翻訳の具体例の検討
- ドイツ語詩の翻訳の具体例の検討
- ドイツ語詩の翻訳の具体例の検討
- ドイツ語詩の翻訳の具体例の検討
- ドイツ語詩の翻訳の具体例の検討
- 受講者による発表と討論
- 受講者による発表と討論
- 受講者による発表と討論
- 受講者による発表と討論
- 受講者による発表と討論
- 受講者による発表と討論
- 受講者による発表と討論
教科書
プリントを配布します
参考書
書籍情報はありません。