ドイツ文化研究IIIb
文学部 - ドイツ文学科
HGL60500
コース情報
担当教員: 小松原 由理
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 水3
形式: 対面授業
レベル: 300
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 可
評価方法
授業参加
20%
リアクションペーパー
20%
授業内期末試験
授業期間中
30%
中間試験
授業期間中
30%
詳細情報
概要
20世紀初頭から戦間期,そして戦後の西ヨーロッパ中心に発生した前衛芸術運動「アヴァンギャルド」に関して,主にドイツ語圏に関わる運動に関わった人物や作品,さらに背景や歴史的な事柄などを複合的な始点と共に考察していきます。
目標
・アヴァンギャルドに関する基礎的な知識を得ること。 ・社会とアートの関係について,批判的に考察する力を身に着けること。
授業外の学習
各授業で扱うトピックスに応じて必要なリサーチに3時間程度,また授業後の論点の整理等の復習に1時間程度の時間外学修を必要とします。
所要時間: 3~4時間
スケジュール
- 導入:アヴァンギャルドとは何か
- 表現主義①:ブリュッケと青騎士
- 表現主義②:ブリュッケ,表現舞踊
- 表現主義③:シュトゥルム周辺
- エルゼ・ラスカー=シューラ―
- 中間論述試験
- ダダ①
- ダダ②
- ハンナ・ヘーヒ
- バウハウス
- ノイエ・ザッハリッヒカイト
- ナチズムの芸術観
- ネオアヴァンギャルド
- 最終論述試験
教科書
プリントを授業時に配布します。
参考書
書籍情報はありません。