SPECIAL TOPICS IN LANGUAGE STUDIES 2

文学部 - 英文学科

HEL61602

コース情報

担当教員: 磐崎 弘貞

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 火3

形式: 対面授業

レベル: 300

アクティブラーニング: なし

他学部履修:

評価方法

授業参加

10%

定期試験

定期試験期間中

60%

中間試験

授業期間中

30%

詳細情報

概要

第2言語習得および英語学的な観点からに英語事象を観察し理解するとはどういうことかを学ぶことで,自身の英語学習や英語教育の知識に役立てる。特に,語彙ネットワーク,発信語彙,コーパス(言語のデジタルデータ),情報構造の理解,生成AIの活用に重点を置く。

目標

・自身がこれまで学習してきた英語の語彙・文法を,第2言語習得および英語学的視点にて理解できる。 ・特に発信語彙に関するコロケーション(語と語の慣用的結びつき)の重要性を理解できる。 ・オンライン大規模コーパスや自前のコーパスを利用するための基礎を学ぶ。 ・情報構造の観点から英語の種々の派生構文(能動文・受動文,there構文等)を理解できる。 ・生成AIの語学学習/語学教育面での活用についても理解を深める。

授業外の学習

・指定の題材をダウンロードして読み,内容への理解を深める。 ・指定された言語課題を各自で研究/調査する。

所要時間: 190分

スケジュール

  1. Introduction:第2言語習得および英語学の観点から観察するとは
  2. 語彙と辞書検索~コロケーション,不透明な表現,定型表現とは何か
  3. There構文の主語は何か
  4. 英語の情報構造について
  5. 英語学/英語教育学から見る疑問文と関係代名詞
  6. 前置詞残留と随伴規則とは何か
  7. to不定詞と関連用法
  8. TVドラマに見る各種言語現象
  9. 言語研究・言語教育における生成AIの活用
  10. コーパスとは何か,何に利用するのか
  11. 中間テストとこれまでのまとめ
  12. 英語学習・英語教育に役立てる音声学の知識
  13. 英語の同化現象とリスニング
  14. まとめ
  15. 期末試験

教科書

自主教材およびPDF配布

    参考書

    書籍情報はありません。

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