ENGLISH STUDIES SEMINAR 2

文学部 - 英文学科

HEL58110

コース情報

担当教員: 松本 朗

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 火4

形式: 対面授業

レベル: 400

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

5%

リアクションペーパー

35%

レポート

60%

詳細情報

概要

本演習では,Ian McEwan, Atonement (2001)を読むことで,20世紀イギリス社会の変容について考察しつつ,文学テクストの読み方を学ぶ。学生は,文学テクストと文献の購読を通じて,自然描写や建築描写の重要性,リアリティの認識の仕方の問題,メタフィクションの手法の意義,作家の存在意義の問題等について考察することになる。

目標

本演習の目標は,学生が,文学テクストの歴史性や文学史上の位置づけを踏まえた上でテクストを分析する方法を身につけることである。学生は,そうした文学研究法について授業で学んだ上で,学生自身がプレゼンテーションを行い,学期末レポートを書くことで,その方法を実践的に習得する。

授業外の学習

各回に扱われる文献を読んでくること。

所要時間: 190分

スケジュール

  1. Introduction
  2. McEwan研究のこれまでの動向と現在
  3. McEwanが経験したイギリス社会の歴史
  4. McEwan, Atonement
  5. McEwan, Atonement
  6. McEwan, Atonement
  7. McEwan, Atonement
  8. McEwan, Atonement
  9. McEwan, Atonement
  10. McEwan, Atonement
  11. Atonement批評を読む
  12. Atonement批評を読む
  13. レポートの書き方
  14. まとめ

教科書

Moodleに文献を置いておくのでチェックすること。McEwan, Atonementについては各自で購入することが望ましい。

  • Atonement

    著者: McEwan, Ian

    出版社: Vintage, 2007

参考書

書籍情報はありません。

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