CRITICAL READING 1
文学部 - 英文学科
HEL20114
コース情報
担当教員: 増井 志津代
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 水2
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
10%
授業参加
10%
レポート
20%
授業内期末試験
授業期間中
40%
小テスト等
20%
その他
上記,評価基準の割合は目安である。中間試験の実施は,授業の進捗状況に応じて実施日を通達する。期末試験は授業の最終日に行う。また,講読題材の理解度をはかるため,授業時間中にクイズ(小テスト)を適宜実施する。
0%
詳細情報
概要
短編小説を中心に講読し文学作品の読解力を養う。アメリカ文学作品を中心に取り上げる。(1) 作品分析,(2)レジュメの作成とプレゼンテーション,(3)分析論文の書き方の基礎を実践的に学ぶ。講読作品の予習をして毎回の授業に参加すること。最初の授業でKate Chopinによる短編を題材に精読の方法を学ぶ。各作品の分析に際しては,ディスカッション,プレゼンテーション等を経て個別の論文テーマを探し最終論文を作成するエクササイズを行う。
目標
英文読解力を養い,文学研究の方法を実践的に学び,論文を書くための基礎を身につける。
授業外の学習
１)必ず予習をし,授業で講読する箇所の日本語訳を準備して授業にのぞむこと。 ２)グループ・プレゼンテーションの準備を行う ３)各課題テキストの講読終了後,分析的なペーパーを提出する。
所要時間: 190分
スケジュール
- イントロダクション,購読資料の配布(おおよそ２〜14のとおり授業を進めるが,進捗状況に応じてプレゼンテーション,中間試験の日程は調整する。) Reading Fiction Responsively -- サンプル・リーディング
- Reading & Discussion: Kate Chopin, "The Story of an Hour" (13-19)
- Reading & Discussion: William Faulkner, "A Rose for Emily" (80-87)
- Reading & Discussion: Faulkner, "A Rose for Emily" (80-87) Presentation I
- Reading & Discussion: Faulkner, "A Rose for Emily" (80-87)
- A Study of Nathaniel Hawthorne (303-309) "A Young Goodman Brown" (309-319)
- Reading & Discussion: "A Young Goodman Brown" (309-319)
- Reading & Discussion: "A Young Goodman Brown" (309-319)
- Reading & Discussion: "A Young Goodman Brown" (305-319) Presentation II
- A Study of Flannery O'Connor (361-357) "A Good Man is Hard to Find" (367-377)
- Reading & Discussion: "A Goodman is Hard to Find" (367-377)
- Reading & Discussion; "A Goodman is Hard to Find" (367-377)
- Reading & Discussion: "A Goodman is Hard to Find" (367-377) Presentation III
- Final Examination
教科書
講読用テキストは授業時にプリント配布する。ムードル上にアップする場合もある。
The Compact Bedford Introduction to Literature: Reading, Thinking, Writing
著者: Michael Meyer
出版社: St. Martin's, 2012
参考書
書籍情報はありません。