READING & RESEARCH 2*

文学部 - 英文学科

HEL10124

コース情報

担当教員: 永富 友海

単位数: 4

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 火4, 金4

形式: 対面授業

レベル: 100

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

授業参加

20%

レポート

30%

授業内期末試験

授業期間中

50%

その他

評価対象の「レポート」は,主としてパラグラフ・ライティングの実践としてのライティング課題のことを指す。予習を踏まえて授業に参加できているかも重要な評価対象の要素となる。本授業は必修科目であるため,出席は必須とみなす。正当な理由がなく複数回欠席し,明らかに授業が理解できていないと判断した場合は合格点は与えられないので注意すること。

0%

詳細情報

概要

英文学科の基礎科目である本授業において,確実な読解力を身につけ,以後の専門科目への地固めをおこなう。英語を読む,理解するということは具体的にどういうことであるのかを受講者が実感できる授業を目指す。加えて秋学期は,アカデミック・ライティングの実践をおこなう。2年次でのwritingの授業の前段階として,まずは日本語で,パラグラフ・ライティングに基づいた論理的な文章の書き方をきっちりと体得する。与えられたライティング課題をMoodleに提出し,翌週の授業で問題点を確認し,その解決方法を学ぶ。

目標

1. 論説文の精読を通じて,テーマ,目的に応じた語彙を習得し,パラグラフ構成,論理的な文章の構築について学ぶ 2. 短編小説とそれについて書かれた批評論文を読み,論文を書くとはどういうことなのかを理解する 3. 分析の切り口をみつけ,パラグラフ・ライティングを意識した書き方(日本語で)の練習をおこなう 4. MLAの論文の書き方を学ぶ

授業外の学習

自宅での予習は,電子辞書ではなく,必ず紙媒体の英和中辞典を使用すること。予習なしで授業に臨んだ場合は授業に参加できていないとみなし,減点の対象とする。

所要時間: 予習,復習,課題作成を含めて,2~3時間以上はかけること

スケジュール

  1. イントロダクション 以下は予定であり,授業の進捗状況に応じて変更の可能性あり
  2. 論説 春学期同様,現時点ではクラスのレヴェルが判明していないため,とりあげるテキストの詳細は記さない
  3. 同上
  4. 短編小説
  5. 短編小説
  6. 同上
  7. 同上
  8. 同上
  9. 同上
  10. 上記短編小説についての批評論文1
  11. 同上
  12. 同上
  13. 上記短編小説についての批評論文2
  14. 同上
  15. 同上
  16. パラグラフ・ライティングの<課題1>提出
  17. <課題1>の講評
  18. 上記短編小説についての批評論文3
  19. 同上
  20. 同上
  21. 『MLA論文の書き方』を参照しながら,批評文献の書き方について学ぶ
  22. パラグラフ・ライティングの<課題2>提出
  23. <課題2>の講評
  24. 短編小説2
  25. 同上
  26. 同上
  27. 同上
  28. 学期末試験 パラグラフ・ライティングの<課題最終版>提出(提出期限は変更の可能性あり)

教科書

プリント配布

    参考書

    授業中に適宜指示する

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