地理学 II
総合人間科学部 - 教育学科
HED70100
コース情報
担当教員: 木村 真冬
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 土1
形式: 対面授業+オンライン授業(オンデマンド授業,同時双方向型授業(Zoomなど)) /Alternating face-to-face & A
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
10%
授業参加
10%
リアクションペーパー
20%
レポート
30%
定期試験
定期試験期間中
30%
その他
これらの割合を基準として総合的に評価します。
0%
詳細情報
概要
中学校社会科や高等学校地歴科の指導実践事例をふまえながら,授業を行う上で必要な人文地理学の基礎的な知識や方法,考え方,持続可能な社会づくりに向けた地理教育の充実について検討します。実際に身近な地域や大学周辺の観察や情報収集を行い,フィールドワークの意義を理解し,地域の特色や課題を探究する授業づくりにもつなげていきます。
目標
・地理学の基礎を習得し,地理的な見方・考え方から社会的事象を見ることができるようになる。 ・地図や地図情報システム,統計,景観観察などからの必要な情報の収集・分析,活用ができるようになる。
授業外の学習
・講義内容に関連する資料を読み,理解を深める。・ミニレポート課題を複数回出題,授業時間外に取り組み,提出する。
所要時間: 予習100分 復習100分
スケジュール
- ガイダンス 授業内容についての説明 これまでの地理学習の経験,自分にとっての「地域」
- 地理学とは 人文地理学からみる世界・日本
- 地域とは何か 「地域」の概念,地域の構造
- 地図を見る・読む・使う さまざまな地図表現 GISシステム
- 身近な地域の特色をよみとく 身近な地域に関する情報の収集・分析
- 生活と文化の地理
- 人口と都市の地理
- 生産と流通の地理
- 防災と地域づくり
- 地域の特色と課題 (日程は変更の可能性あり) 大学周辺の観察
- 地域の特色と課題 観察によって得た情報の分析・発表
- グローバルな地理的課題 環境問題を事例として
- グローバルな地理的課題 人種・民族問題を事例として
- 全体をふりかえる
教科書
高校地図帳(使用したものでよい) 必要な資料は随時授業時に配布します。
参考書
授業時に随時紹介します。