国際教育開発学演習 IV

概要

卒業論文執筆および口頭発表のための指導を行う。学期の最初に卒論の中間発表を行う。ここでは,夏季期間中に進めた研究と執筆の成果をまとめた卒論のレジュメ(要約)を作成し発表する。受講生は,レジュメに対する他受講生および教員からのフィードバックを基に卒論ドラフトを仕上げる。 また,受講生は二人もしくは三人一組でお互いの卒論ドラフトに対するピア・レビュー(論理性や文体,体裁等のチェック)を行う。また,受講生は修正したレジュメを提出し,個別に担当教員からのフィードバックを得る。他受講生および教員からのフィードバックを基に,卒論を完成させる。卒論の完成は提出一週間前とし,最終的な確認(主に体裁面)は教員が行う。 卒論提出後,口頭発表の練習を行う。時間が許せば英語での発表も練習する。 授業スケジュールは,履修人数等により調整する。ムードルに詳細な授業シラバスを掲出するので参照のこと。

目標

受講生は,卒業論文を完成させ,その内容を簡潔に発表することが出来る。これにより,学術研究を行う基礎的能力を身に付ける。

授業外の学習

受講生は,卒論執筆を進めつつ,他の受講生の卒論を読んでフィードバックを行うことで,その執筆プロセスを助け,同時に自身の卒論執筆に関する新たな気づきを得る。

所要時間: 190分以上