国際教育開発学演習 II

概要

本演習では,学術研究の基本および論文の書き方について学び,卒業論文執筆に備える。学期末には,卒論研究計画(ドラフト)を発表する。また,国際教育開発学に関連する学術論文を批判的に検討(レビュー)する。レビューは二人もしくは三人一組で行い,その結果を口頭発表し議論につなげる。 その他,キャリア教育の一環として,国際教育協力に携わる方のレクチャーや大学院生との対談等を予定している。 授業スケジュールは,履修人数等により調整する。ムードルに詳細な授業シラバスを掲出するので参照のこと。

目標

受講生は,講義や学術論文の批判的検討を通して,学術研究の意味や基礎的事項を理解する。学期中には自ら設定した「問い」に根拠を持って論理的に答える小論文を執筆することで,論文執筆の基礎的能力を身に付ける。加えて,学期末に卒論研究計画を作成する過程で,自身の問題意識や研究の問いを明確にし,４年次の卒論研究・執筆に備える。

授業外の学習

受講生は,課題文献を読み込み,他の受講生の批判的レビューペーパーにコメントを付記し,議論に備える。その他の課題は,初回に配布する概要を参照のこと。

所要時間: 190分以上