文章構成法 III
共通 - 全学共通
GST30050
コース情報
担当教員: 山本 章博
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 金3
形式: 対面授業
レベル: 300
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
20%
レポート
20%
その他
課題作文(3回) *課された作文・レポートをすべて提出していることが評価の最低条件で,この条件を満たしていない場合は不合格とする。
60%
詳細情報
概要
文の構造を把握し,日本語表現の基本条件を理解した上で,修辞などの技法を習得し,相手に分かりやすく伝達される文章を書く技術を,複数の文章ジャンルにわたって身につける。 具体的には,テキスト『文章構成法』を読み進めながら,課題作文3回(各800字程度)と期末レポートを課す。1年次必修の「思考と表現」では扱えなかった日本語表現に関する事項(レトリックなど)も解説する。 また,提出された課題作文については,添削の上返却する。なお,提出された課題作文は,匿名のうえ,授業内で紹介することがある。また,今後の指導に活かすために,次年度以降用いることがある。
目標
①文章の誤りを適切に訂正できる。 ②文章を適切に計画し,作成することができる。 ③文字表記・修辞に関する知識を得る。 ④様々な形式の文章の書き方を習得する。 ⑤他者が書いた文章に対して,的確なアドバイスができる。
授業外の学習
課題作文・期末レポートに作成に十分な時間をかけること。
所要時間: 200分
スケジュール
- ※以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの回数は変更することがありうる。 ガイダンス,文・ことば・表記①
- 文・ことば・表記②
- 主題の選択,材料の収集と選択
- アウトラインの作り方
- 段落とトピックセンテンス
- 【課題作文①説明文・随筆文】 修辞の工夫①
- 修辞の工夫②
- コピー研究
- 【課題作文②広告文】 書簡文
- 作品分析レポートの書き方①
- 作品分析レポートの書き方②
- 【課題作文③作品分析レポート】 論文の作法①
- 論文の作法②
- 総括 【期末レポート 自由文】
教科書
森岡健二『新版 文章構成法』(東海大学出版会,デジタル版)
参考書
授業時に適宜紹介する。