交渉学入門
共通 - 全学共通
GST30010
コース情報
担当教員: 森下 哲朗
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 火1
形式: 対面授業
レベル: 300
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
20%
授業参加
20%
レポート
40%
その他
ロールプレイのパフォーマンス
20%
詳細情報
概要
法曹界,企業,公官庁等,いずれで働く際にも必要となる交渉について,より良い交渉を行うために最低限知っておくべき理論とスキルを学ぶ。単に知識として理論やスキルを知っているというだけではなく,ロールプレイを通じて,そうしたスキルを実際に使ってみることによって,そうした理論やスキルの効用,それらをよりよく使いこなすためのポイント等についても学ぶ。 クラスは,講義,ロール・プレイ,資料の予復習,レポートの提出等を組み合わせて進めていく。ロール・プレイに積極的に参加することが求められる。
目標
より良い交渉を行うために有用な基本的な概念や枠組み,コミュニケーション・スキル等を理解し,勘や経験,気合いに頼った交渉,勝つか負けるかといった交渉から卒業し,価値の創造に役立つ交渉のための準備・実践・評価ができるようになるための基礎を習得する。
授業外の学習
資料の予復習,レポートの作成,ロールプレイの準備等の授業時間外での学習が求められる。
所要時間: 190分
スケジュール
- イントロダクション *内容は進捗に応じて若干変更する可能性がある
- 簡単なゲーム
- 簡単な二当事者間交渉と幾つかのコンセプト
- より良い交渉のための基本的な概念・枠組み①
- より良い交渉のための基本的な概念・枠組み②
- 価値の創造と分配
- より良い交渉のためのコミュニケーション①
- より良い交渉のためのコミュニケーション②・交渉のプロセス
- 人的な要素
- 多数当事者間交渉①
- 多数当事者間交渉②
- 難しい交渉①
- 難しい交渉②
- まとめ
教科書
・ マルホトラ&ベイザーマン『交渉の達人』(パンローリング,2016)
参考書
書籍情報はありません。