国語表現 IV
共通 - 全学共通
GST20090
コース情報
担当教員: 本廣 陽子
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 木2
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
20%
その他
授業時間内に作成する小論文(3回)と,授業時間外の課題の要約文(2回)。 出席は3分の2以上を要件とする。
80%
詳細情報
概要
よい文章を書くには,文章を読解する力が不可欠である。この授業では文章を読む力と書く力の両方を養成する。評論と小説の文章を対象とし,評論においては,内容を正しく読み取る,要約する,それに対して自分の意見を文章でまとめる力を養う。小説については,表現を丁寧に分析し,作中人物の心情や表現の特徴を考え,さらなる読解の可能性を探る。また,評論の場合と同様,小論文を課す。
目標
読解力をつける。 日本語の表現技術について学び,作文能力を向上させる。
授業外の学習
授業で取り上げる文章は,必ず前もって読んでくること。 課題の要約文を作成し,小論文作成のための準備をすること。 授業で取り上げた文章以外にも,各自,様々な評論や小説を読み,理解を深めること。
所要時間: 190分
スケジュール
- イントロダクション
- 評論(1)―読解①
- 評論(1)―読解②;授業外課題(文章を要約する)
- 評論(1)―要約の講評,読解③
- 評論(1)―小論文
- 評論(1)―小論文の講評,表現指導
- 評論(2)―読解①;授業外課題(文章を要約する)
- 評論(2)―要約の講評,読解②
- 評論(2)―小論文
- 評論(2)―小論文の講評,表現指導
- 小説―読解①
- 小説―読解②
- 小説―小論文
- 小説―小論文の講評,表現指導
教科書
論文の書き方(改版)
著者: 清水幾太郎
出版社: 岩波書店
参考書
授業中に指示する。