国語表現 III
共通 - 全学共通
GST20080
コース情報
担当教員: 岩澤 克
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 火4
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 可
評価方法
その他
課題(100%) 課題作文・研究ノート・期末レポートの全てを提出していること,出席回数が講義回数の3分の2以上であることを必須とする。
100%
詳細情報
概要
文章を書くためには使用する語の意味(語義)と共に,語と語との結び付き(共起関係)を正しく把握する必要性がある。語義を理解するために辞書,共起関係を理解するためにコーパスを適切に活用し,より良い文章を書くための方法について考えていく。既に「思考と表現」を受講済の学生にとっても,各時間毎の課題を通し,様々なツールを活用した文章作成の実践となる授業を行う。 なお,この講義内で提出された課題は名前を伏せた上で受講学生に配付し,説明に用いることがある。
目標
1.それぞれの文章の特徴を把握し,相応しい表現を選択することができる。 2.辞書やコーパスを適切に活用し,より良い文章を構築することができる。
授業外の学習
課題作文[800字以内],研究ノート2回,期末レポート[2000字以上]
所要時間: 190分
スケジュール
- ガイダンス,誤字・誤用訂正,校正について
- 文章を書く手順
- 意見文
- 説明文
- 報告文【課題作文】
- 論文・レポート
- 辞書について①現代語辞書
- 辞書について②辞書史
- 辞書について③データベース活用【研究ノート①】
- コーパスについて①概説,現代日本語書き言葉均衡コーパス
- コーパスについて②コーパス活用①
- コーパスについて③コーパス活用②【研究ノート②】
- コーパスについて④コーパス活用③
- まとめ
教科書
必要な資料は適宜配布する。
参考書
書籍情報はありません。