演習(アフリカ・アジア関係)
共通 - 全学共通
GSS30440
コース情報
担当教員: 大平 和希子
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 水2
形式: 対面授業
レベル: 300
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
授業参加
50%
レポート
30%
その他
輪読担当箇所の発表
20%
詳細情報
概要
私たちが生きるグローバル社会の未来をどのように想像しますか?2024年現在の世界人口はおおよそ82億人。そして,2100年には世界の人口は100億人を超え,その8割をアフラシア—アフリカとアジア—の人口が占めると予想されています。日本はもちろんアジアの一部ですが,人口減少の一途を辿る日本で暮らしていると,「アフラシア」が人口の8割を占める未来はなかなか想像できないかもしれません。本授業では,峯陽一『2100年の世界地図 アフラシアの時代』(2019年,岩波新書)の輪読を中心に,アフリカ・アジア関係のこれまでと,これからについて学びます。
目標
1. 「アフラシア」とは何なのかを理解する。 2. アフリカ大陸とアジア大陸の歴史を知り,未来を想像する。 3. 望ましいアフリカ・アジア関係とはどのようなものかを考える。 4. 1〜2冊の本を深く読み込み,自分なりの解釈をすることができる。
授業外の学習
予習: 該当箇所の読書(40分) 担当箇所のレジュメ作成(60分) ディスカッションクエスチョンの用意(30分) 復習: ディスカッションの振り返り(60分)
所要時間: 190分
スケジュール
- 導入と本の紹介,担当箇所決め
- はじめに,第1章
- 第2章
- 第3章
- 第4章
- 第5章
- 第6章
- 第7章
- 第8章
- 第9章
- 終章,あとがき
- 『アフリカを見る アフリカから見る』より該当箇所
- 『アフリカを見る アフリカから見る』より該当箇所
- ディスカッション,総括
教科書
教科書は各自購入すること(電子書籍でも構わない)。
2100年の世界地図 アフラシアの時代
著者: 峯陽一
出版社: 岩波書店,2019年
アフリカを見る アフリカから見る
著者: 白戸圭一
出版社: 筑摩書房,2019年
参考書
書籍情報はありません。