SDGsとグローバルリスク

共通 - 全学共通

GSS30270

コース情報

担当教員: 西澤 茂

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 金2

形式: 対面授業

レベル: 300

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

出席状況

30%

授業参加

30%

リアクションペーパー

20%

レポート

20%

詳細情報

概要

・日本航空の直面するイベントリスクへの対応,SDGsのゴールを達成する為のESG経営の実践,及びネットワークを活かしたSustainableな地域活性化の取り組みを題材として取り上げます。 ・講義形式の授業後に,学生に課題を提示し,「グループワーク⇒発表・講評」を授業において3回実施します。

目標

「SDGs」「Sustainable」などをキーワードとした講義やグループワークを通して,具体的には,以下のことができるようになることを目標とします。 ・SDGsのゴール達成を自分の身の周りの事象と関連づけて考察することができる。 ・グローバルリスクの企業への影響と対応,及びESG経営の意義と役割について理解を深め,企業のあり方を多角的な観点から考える力を養う。 ・SDGsの考え方をもとに,地域・企業・環境のそれぞれに配慮したSustainableな地域活性化プランを提案することができる。

授業外の学習

・講座を通して3回テーマが提示されます。そのテーマに沿った提案・プレゼンテーションを実施するために,授業外で情報収集,グループワーク,およびプレゼンテーションの為のスライドの準備等をしてもらいます。(210分) ・講師からの講義実施後にリアクションペーパーを提出してもらいます。(30分)

所要時間: 4時間(240分)

スケジュール

  1. オリエンテーション:講座概要と基調講演 ※以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの回数は変更することがありうる
  2. 講義:《SDGsとESG》 SDGs・ESGに取り組む意義や必要性,航空業界 JALでの取り組み グループワーク:《テーマ》今,自分自身で取り組めるSDGs
  3. 発表:グループ毎に発表,JALスタッフによるフィードバック
  4. 講義:《リスク対応》世界的イベントリスク・環境リスクによる航空業界 やJALへの影響と対応,航空会社のリスクマネジメント (ゲストスピーカーを予定)
  5. 講義:《エアラインビジネス》JALのリスクマネジメント・非航空事業の紹介 グループワーク:《テーマ》2030年に向けたJALの新規事業のプランをESG 戦略に基づき,JAL社員の視点から提案する
  6. 中間発表:各グループによる発表,JALスタッフによるフィードバック フィードバックを受けてのグループワーク
  7. グループ発表:各グループによる発表・JALスタッフによる講評
  8. 講義:《地域活性化》地域活性化の必要性,JALが取り組む目的・意義(ゲストスピーカーを予定)
  9. 講義:《地域活性化》JALの地域事業に関する取り組み・事例紹介(ゲストスピーカーを予定)
  10. 講義:《地域活性化》地域の現状・課題,地域での取り組み(ゲストスピーカーを予定)
  11. グループワーク:《テーマ》地域を結ぶJALのネットワークを活かしたSustainable な地域活性化を考える
  12. 中間発表:《テーマ》グループごとの中間発表,JALスタッフからのフィードバック
  13. 最終発表:各グループによる発表,学生からの質問・コメント
  14. 総括:JALスタッフおよび関係者からの講評・各グループより振り返りコメント,投票結果発表・表彰

教科書

なし

    参考書

    日本航空 統合報告書「JAL REPORT」(年度最新版)

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