地球環境学への招待

共通 - 全学共通

GSS30230

コース情報

担当教員: 安納 住子

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 金2

形式: 対面授業+オンライン授業(オンデマンド授業,同時双方向型授業(Zoomなど)) /Alternating face-to-face & A

レベル: 300

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

出席状況

20%

授業参加

20%

その他

講義ごとに行われる課題の結果を合算して最終的な成績を決定します。 課題はMoodleに提出してください。

60%

詳細情報

概要

本講義は,高学年の学部学生を対象に,環境リテラシーを養うことを目的としています。環境リテラシーとは,地球環境問題に関する基礎的知識で,問題を適確に理解し,その解決に向けて正しく判断する能力を意味します。 本講義では, 複雑系としての地球環境問題に対して,自然科学と人文・社会科学の双方からアプローチし,地球環境問題に対して学際的な観点から体系的に学ぶと共に,解決のための方策を紹介します。なお,本講義は地球環境学研究科の教員による輪講科目です。 毎回,課題(リアクションペーパー等)を課します。

目標

・環境リテラシーを養う ・地球環境問題の基礎知識を体系的に習得する ・地球環境問題の発生メカニズムと人間社会の関わりを理解する ・地球環境問題の問題解決への方途を探るための科学的思考力を養う

授業外の学習

地球環境問題が日常の生活とどのように結びついているかよく観察すること。90分 授業でとりあげたケースと照らし合わせて,自分の経験,嗜好,消費,行動などがどのような社会的意味を持っているのか考えて整理しておくこと。100分

所要時間: 190 分

スケジュール

  1. ガイダンス(安納 住子)
  2. 科学・技術・イノベーションとSDGs(安納 住子)
  3. 持続可能な地域づくり(銭 学鵬)
  4. SDGs と環境問題に関する理論(プテンカラム ジョン ジョセフ)
  5. 生態系のレジリエンスと持続可能な発展(田中 嘉成)
  6. 環境を守る経済のしくみ(柘植 隆宏)
  7. 人工衛星による環境研究(朴 慧美)
  8. 流域科学と環境マネジメント(黄 光偉)
  9. 環境を守る法制度(織 朱實)
  10. 個々人の環境配慮意識を数字で測定する(中川 善典)
  11. 気候変動対応におけるナラティブの役割(中川 善典)
  12. 気候変動と環境経営学(鈴木 政史)【オンデマンド】
  13. 海洋環境政策(まくどなるど あん)
  14. 気候変動と自然災害(杉田 暁)【オンライン】

教科書

Moodleにアップロードします。

    参考書

    書籍情報はありません。

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