環境と生物
共通 - 全学共通
GSS20770
コース情報
担当教員: 神澤 信行
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 月4
形式: 対面授業+オンライン授業(オンデマンド授業,同時双方向型授業(Zoomなど)) /Alternating face-to-face & A
レベル: 200
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
リアクションペーパー
レポート
定期試験
定期試験期間中
中間試験
授業期間中
小テスト等
その他
質疑応答の積極性,妥当性などから総合的に判断する。 6/17評価基準変更 変更前:(授業期間中)授業内期末試験/ In-class final exam 40% 変更後:(定期試験期間中)定期試験/Final exam (during exam period) 40%
詳細情報
概要
全学共通教育科目として,広範かつ専門的な知識を持つことが重要である。本講義では文系学生にも理解できるような基礎的な内容を中心に授業を展開していく。高等学校の生物から大学の基礎生物学への橋渡し的内容を,身近な例をあげながら解説する。大学で学ぶ生物学のなかで,普遍性と多様性を鍵に情報を提供し,受講者自身が積極的に参加できる講義を目指している。 全学共通教育のカリキュラムポリシーCP5で掲げる様々な社会の課題に気づき,それらに取り組むための多様な視点や自分の立場の理解につなげるものである。
目標
生命とは何かを理解する事を目標として,すべての生物に共通する「細胞」を中心にその普遍性・共通性を理解する。 地球上で放散してきた生物の多様性を理解し,生物多様性や環境問題との関連を知り,より深い問題意識を持つことが出来るようになる。
授業外の学習
授業は一方的にならないようにするため,課題などを出す。Excelの基本的な使い方は事前に学習しておく必要がある。 予習(所要時間90分程度) 授業で使用するスライドを事前配布するため,不明な単語や内容に関してマーキングするなどし,必要に応じてネット等で情報を集めておく。 復習(所要時間100分程度) 授業ノートを基に資料には含まれていなかった内容の確認や,授業を聞いた得られた知識の再確認をする。不明な点はmoodleなどを使い直接教員に質問して解消する。
所要時間: 190分
スケジュール
- イントロダクション 環境と生物
- 細胞の構造
- 生命の化学的構成要素
- タンパク質・脂質・糖質
- 遺伝子と遺伝の原理
- 遺伝子の配列と系統樹 (オンデマンドによる実施,Web上のソフトを使用したレポート作成あり)
- 中間テスト
- 生物の多様性
- 環境ストレスと生物
- 生物の遺伝子組換えと環境
- ゲノム編集生物
- 保全生物学・ホットスポット
- 環境データの利用 (オンデマンドよる実施,Excelを使用したレポート作成あり)
- 環境分子生物学の評価技術
- 期末テスト
教科書
用意された資料をmoodleからダウンロードして使用する
参考書
書籍情報はありません。