ナノテクノロジー

共通 - 全学共通

GSS20180

コース情報

担当教員: 坂間 弘

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 金5

形式: 対面授業

レベル: 200

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

出席状況

15%

リアクションペーパー

50%

小テスト等

25%

その他

出席,リアクションペーパー,小テスト,発表等によって評価する。 前半の7回において,1名ずつ10-15分程度,本科目の内容に関する発表を行う。発表者には最高で10点を成績に加算する。ただし,受講者多数の場合は希望者のみとする。

10%

詳細情報

概要

ナノテクノロジー(ナノテク)は,ナノメートルスケールの対象を扱うテクノロジーの総称であり,メカトロニクス,エレクトロニクス,新素材,環境,エネルギーからバイオテクノロジー,薬品に到るまでの様々な分野への広がりを見せている。本科目では,現在も急激に拡大を続けているこのテクノロジーのダイナミックな動きを肌で感じてもらうことを目的とする。その過程を通して,全学共通科目のカリキュラム・ポリシーを身につけることを目的とする。 前半では,毎回出席票で出欠を確認し,2回リアクションペーパーを課す。また,発表も行う。 後半では,出欠を取るかわりに6回小テストを実施し,1回リアクションペーパーを課す。 詳細はLoyola授業掲示板またはmoodleにて説明する。

目標

ナノテクノロジーの概念を理解する。ナノテクノロジーは科学技術の一分野であるにとどまらず,社会,経済,倫理などのさまざまな方面に波及効果がある。ナノテクノロジーの具体例を通じて,これらの側面について学ぶ。それによってナノテクノロジーを理解する力を修得できる。その過程を通して,全学共通科目のディプロマ・ポリシーを身につけることを目標とする。

授業外の学習

ナノテクノロジーについて予習し概要を理解して授業に臨む(50分)。授業では説明したことをメモする。授業後はメモなどを見返して詳細まで復習する(90分)。リアクションペーパーを課す日程は事前に知らせるので,それに合わせて再復習して知識を完全にする(50分)。 番外として,書籍や新聞などでナノテクノロジーに関する資料を読むことも有益であるので,ぜひ勧めたい。

所要時間: 190分

スケジュール

  1. ナノテクノロジー概論
  2. ナノテクの経済学
  3. ナノテクの具体例
  4. ナノテクの国家戦略
  5. ナノテクの研究開発
  6. ナノテクベンチャー
  7. ナノテクの負の側面
  8. ナノテクノロジーの応用分野・産業
  9. ナノテクのためのプロセス技術
  10. ナノテクを応用した機械
  11. ナノテクと化学・環境・バイオ
  12. ナノテクとコンピュータ
  13. ナノテクを用いた光デバイス
  14. ナノテクを用いた情報通信・処理

教科書

なし

    参考書

    書籍情報はありません。

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