メディア・対話・レトリック II

共通 - 全学共通

GSS20110

コース情報

担当教員: 浅見 昇吾

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 金5

形式: オンデマンド授業

レベル: 200

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

リアクションペーパー

30%

定期試験

定期試験期間中

70%

詳細情報

概要

コンピュータ・ネットワークが加速する現代においても,牢獄のような国家に閉じ込められ,外部から遮断されたままの人々もいる。ナイフ一本で飛行機自爆テロが引き起こされることもあれば,最近では封筒一通でテロが実現するようなケースもある。「情報」と「現実」の間で,私たちはどう生きていけばよいのだろうか。春学期の「メディア・対話・レトリック I 」と同様,本講義では輪講形式で,様々な分野における専門家たちの声を聞く。例として,コピーライター,新聞記者,落語家,音楽家,クリエーター等々を講師に迎える。 なお,2回に1回リアクションペーパーを書いてもらうことになる。

目標

1) 現実の「メディア」がどのようなものであるかを理解できようになる。 2) メディアとどのように接するべきかを理解できるようになる。 3) 現在のメディア環境において自分なりのメッセージを発信できるようになる。

授業外の学習

毎回の授業後,以下の学習(合計190分)を行うことが求められる。 ・自筆ノート・メモを利用し,講義の内容を要約する(40分) ・各回の講師から出された課題に取り組む(140分) ・Moodleにリアクションペーパーを提出する(10分)

所要時間: 各回所要時間190分程度

スケジュール

  1. イントロダクション / 言葉のチカラ
  2. 音楽の可能性
  3. メディアと意思決定
  4. 広告と観光
  5. 国際ジャーナリズムの問題
  6. インターネットと法律
  7. 食品業界とメディア
  8. 東南アジアの文化と日本
  9. デジタルパブリッシングの可能性
  10. 日米欧のメディア文化
  11. インターネットの可能性
  12. 社会組織における障碍者論,ALS患者として
  13. 翻訳の世界
  14. ミュージシャンとしての活動とSNS・メディアの関わり

教科書

必要に応じてプリント等で配布。

    参考書

    各講師が適宜指示する。

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