企業経営論(エアライン)

共通 - 全学共通

GSS20070

コース情報

担当教員: 網倉 久永

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 火2

形式: 対面授業

レベル: 200

アクティブラーニング: なし

他学部履修:

評価方法

出席状況

30%

レポート

30%

定期試験

定期試験期間中

40%

詳細情報

概要

・エアライン特有の事業特性や産業を取り巻く環境変化に適合しつつ,事業を継続発展させているエアライン事業の態様を,具体的事業活動を学びながら理解し,戦略的思考やマーケティングの発想を体得する。 ・エアラインにおけるマネジメントや経営上の課題についての解説を通じ,航空産業が求めるグローバル人材とは何かを学び,問題意識や感性を高める。 【履修上の注意】基本的な社会人としての態度・行動・意識を持つこと。受動的に講義を聞くのではなく,積極的に質問や意見発表などを行うこと。

目標

社会人として活躍するために,企業が展開しているビジネスのポイントを,エアラインを題材として学修し,社会人,特に企業人に関する理解を深め,将来のキャリア形成に役立てる。 【受講後身に付く力】 (1) 企業で自分の能力を発揮するために求められる能力を理解し,企業で求められる人材像を理解する。 (2) ファイナンス,マーケティング,人材などに関するマネジメント上のポイントを理解する。 (3) 具体的事業活動を学びながら理解し,戦略的思考の発想を体得する。

授業外の学習

講師の指示に従い,受講前の準備(参考資料・文献の読み込みなど:90分以上)と受講後の振り返り学習(リアクションペーパー・レポート作成など:100分以上)を行うこと。

所要時間: 190分以上

スケジュール

  1. オリエンテーション,エアライン事業の特性
  2. エアラインの安全への取り組み
  3. 空港のオペレーション ~運航管理と旅客サービス~
  4. 機内のオペレーション ~運航乗務員と客室乗務員~
  5. エアラインのCX戦略 ~顧客体験価値向上~
  6. エアラインのネットワーク戦略 ~路線計画~
  7. エアラインのアライアンス戦略 ~国際提携~
  8. エアラインのレベニュー・マネジメント戦略 ~収入最大化~
  9. マイレージプログラムとANAグループのプラットフォーム戦略
  10. LCCの経営戦略
  11. ANAグループの国際航空貨物戦略
  12. ANAグループのイノベーション ~航空分野と非航空分野~
  13. エアラインにおけるSDGsとESG経営
  14. ANAグループにおける人財戦略と採用,ダイバーシティ&インクルージョンの推進

教科書

出席の認定は,moodleにその回のリアクションペーパーを提出することで行う。

    参考書

    『航空産業入門(第2版)』 ANA総合研究所(2017)東洋経済新報社 『エアラインオペレーション入門(改訂新版)』ANA総合研究所 (2022)イカロス出版

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