言語と人間 II
共通 - 全学共通
GSP20470
コース情報
担当教員: 木村 護郎クリストフ
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 火5
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
20%
定期試験
定期試験期間中
80%
その他
・評価基準・割合は,状況に応じて変更する可能性がある。 ・学期末試験は各講師が同じ割合で出題し,総合点で評価する。 ・欠席回数が累計で4回に達した場合,原則として単位は認定しない。
0%
詳細情報
概要
言語学の分析対象は多岐に渡る。また,扱う現象の性質が多層的かつ複雑であることにちなみ,言語の研究は学際的であり,隣接する諸分野との関係も重要である。本講義では「言語と人間 I」で学んだ基礎的な考え方を総合的な視座から捉え直すとともに,言語の研究に直接的もしくは間接的に関わってくる諸分野を幅広く見渡した上でその動向を整理する。講義は,各担当講師が2回ずつ行う輪講形式。講義の進め方は教員によって異なるが,教員によって,グループワーク,リアクションペーパーなどを含む。なお,「言語と人間 I」をあらかじめ受講していることが望ましい。
目標
言語学と隣接諸科学とがどのように関わり合っているかを把握し,言語科学全般を網羅的に捉える視座を身につける。
授業外の学習
・授業中に配布された資料やノートを読み返して授業内容の復習をする(目安:180分) ・特に連続する内容の場合,授業の予習(目安:10分)
所要時間: 授業 1 回あたり 190 分。(時間数は目安)
スケジュール
- /1 応用言語学(総論)[渡部良典:言語科学研究科]
- /8 応用言語学(各論)[渡部良典:言語科学研究科]
- /15 言語障害学(成人)・総論[吉畑博代:言語科学研究科]
- /22 言語障害学(成人)・各論[吉畑博代:言語科学研究科]
- /29 言語障害学(小児)・総論[原惠子:言語科学研究科]
- /5 言語障害学(小児)・各論[原惠子:言語科学研究科]
- /12 言語獲得(総論)[菅原彩加:早稲田大学]
- /19 言語獲得(各論)[菅原彩加:早稲田大学]
- /26 言語と脳(総論)[酒井邦嘉:東京大学]
- /10 言語と脳(各論)[酒井邦嘉:東京大学]
- /17 言語接触(総論)[市之瀬敦:外国語学部ポルトガル語学科]
- /7 言語接触(各論)[市之瀬敦:外国語学部ポルトガル語学科]
- /14 社会言語学(総論)[木村護郎クリストフ:外国語学部ドイツ語学科]
- /21 社会言語学(各論)[木村護郎クリストフ:外国語学部ドイツ語学科]
教科書
適宜,資料類を配布もしくは配信する。
参考書
各講師が指示する。