アフリカに学ぶB

概要

アフリカ地域の歴史と現在(政治・経済・文化・日常生活)について,事前研修を経て,連携機関(大学・国際機関・在外公館等)の講義や,現地コミュニティ等における実践活動を学ぶ。 2024年度秋学期は,春期休暇中(2-3月)に南アフリカ共和国を対象に開催を検討中。 本研修では,南アフリカの様々な側面を,人々との交流を中心に学んでいく。南アフリカの複雑さ,多様性に直に触れることで,自らの視座を増やし,アフリカを通してみる世界を知ることができるだろう。

目標

変動するアフリカ地域の「今」を知り,その背景となる歴史や現状の深層を見極め,現地の人々の文化や生活習慣などに関心を持ち,その特性を多面的に理解することを目指す。 また,アフリカ諸国の人々と共に創る社会はどのようなものか,多くの人々との交流を通して考えていく。 さらに,本研修では,アフリカの文化(音楽,芸術)や民俗学,哲学などの豊かさや魅力について,現地での講義や実習を通して触れることにより,受講者は新たな表現様式や思考形式や価値観に出会う。今後さらにそれらを学び,活かしていこうという意欲を持つことが望まれる。

授業外の学習

講師から提示された参考文献を読む。また,プログラムでは記載された授業計画の内容以外にも,プログラム全般を通して積極的な参加姿勢が求められる。

所要時間: 文献などを使用した予習に120分間,講義資料や研修中のメモを使用した復習,および日記やレポートの作成に120分間,合計240分。