つくる II(キャリア形成 II)

共通 - 全学共通

GSE30030

コース情報

担当教員: 竹原 昭一郎

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 月3

形式: 対面授業

レベル: 300

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

出席状況

30%

リアクションペーパー

10%

その他

2回のプレゼンテーションを行い,発表にいたるまでの貢献度や積極性,またそのプレゼンテーションでの企業からの評価も考慮する.プレゼンテーションの欠席は一度でも不可とする.また,遅刻も大幅な減点を行う.

60%

詳細情報

概要

“つくるⅡ”は,理工学部同窓会連携講座“つくるⅠ”に引き続く実践的学習科目として開講する.特に「つくるⅠ」を受講した学生には,理解を深めて定着させるためにこの科目の受講を強く勧める.この科目は,実践的かつ主体的に講義に参加するPBL (プロジェクト・ベースト・ラーニング)という新しい講義形式とする.ハードウェアのみならずソフトウェアやシステムを含む“(広義の)ものづくり企業”が提案する“実際的課題”をグループで解決していく.企業でのほとんどの課題がチームで協力しながら解決されており,グループでの議論・討論,さらにはプレゼンテーション技法などの社会での実践力の体得も講義の狙いになっている.これから就職活動を迎える3年生には特に効果が高いと考えられる.

目標

当該科目は,受講生が社会に出て企業などの組織の中でより良くキャリアを形成していくための具体的な活動手法を実践的に学ぶことを目指している.与えられた課題を学生の視点から眺め,各自が主体性を持って討論や検討に参加することで実践的な討論・検討手法を学び,また,グループ発表に参加することでプレゼンテ―ション能力の向上も期待される.さらに,受講生からの解決案を企業からのファシリテータが専門家の立場で講評することにより,実際の問題に対してどのようなことをどこまで考え,また学ばねばならないかということの理解を深めたい.

授業外の学習

グループワークの中で各自がそれぞれの課題を設定されるため,プロジェクト課題に関する情報収集を事前に毎週行っていくことが必須であり,その内容を人に伝えるためのプレゼンテーション資料の作成が求められる。情報収集は90分,グループでのディスカッションは100分必要である.

所要時間: 190分

スケジュール

  1. ガイダンス (趣旨および概要説明,講師紹介,ブレーンストーミングとは),グループの編成
  2. 企業1の紹介と課題設定
  3. 企業2の紹介と課題設定
  4. グループ学習1(初期企画)
  5. グループ学習2(企画の熟成)
  6. グループ学習3(中間発表にむけたまとめ)
  7. グループ発表‐企業1(中間発表および講評)
  8. グループ発表‐企業2(中間発表および講評)
  9. グループ学習4(中間発表でのフィードバック対する改善企画)
  10. グループ学習5(企画の熟成)
  11. グループ学習6(最終発表にむけたまとめ)
  12. グループ発表‐企業1(最終発表および講評)
  13. グループ発表‐企業2(最終発表および講評)
  14. 発表の反省と今後の”学び”への抱負の表明

教科書

なし。

    参考書

    書籍情報はありません。

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