キャリアディベロップメント(スキルアップ編)
共通 - 全学共通
GSE20070
コース情報
担当教員: 松本 久美子
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 火1
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
授業参加
リアクションペーパー
その他
ケースに基づくプレゼンテーション【内容と発表のしかた】 ※授業参加については,チーム活動での他者評価
詳細情報
概要
【授業の進め方】 ■授業は14回すべて,グループワークで他者とのディスカッションを行いながら進める ■Zoom参加が必要になった場合は,対面と同様にグループメンバーと協力してグループワークを進める ■ZoomのミーティングIDおよびパスワードは初回授業1週間前までにLoyola「授業掲示板」,Moodle「第1回」に記載する ■毎回の授業のリアクションシートをはじめ課題提出物はMoodleを使用する ■ハイフレックス型の授業となる場合もあり,環境が整わない面もあり得るが,個々人が主体的に考え,積極的に他者と関わりながらチームで協働することにより,学びを深めていくという体験学習を中心に進める ■本講座は春学期開講のキャリアディベロップメントの続編という位置づけではあるが,内容は独立したものであり,春学期受講を前提とはしていない ■この講座は1年生または2年生を対象としている 【授業を通して実践すること】 1. 主体性をはじめとする社会で必要とされる能力を引き出す ・本講座を通して,自らの長所短所に気づき,さらに成長させるためのチャレンジの機会とする ・14コマすべての授業を通して,自ら考え,発信する場面を作る ・チームワーク活動に自ら積極的に関わる姿勢を身につける 2. 社会の出来事に関心を持ち,他者と協働して多角的な視点を養う ・社会の出来事で関心を持ったこと,疑問点などに主体的に取り組み,自らの考えを持つ ・他者とのディスカッションを通して,多角的な視点に気づき,自らを成長させる機会とする 3. 大学生活や卒業後の社会で必要な能力を知り,養う ・企業人のキャリア講話から社会で必要とされる能力,考え方を学び,これからの大学での学びに結びつける ・チーム活動を通して,他者との関わりの中で気づいた自らの長所短所をさらにスキルアップさせるため,チャレンジする機会とする
目標
①グループワークを通して気づいた,自らの長所短所について更なるスキルアップを図る ②意見の衝突を恐れず,徹底的なディスカッションを通して,成果に結びつける ③ものごとを深く掘り下げる過程を体験することで,本質を理解し多角的視点を養う ④企業人の講話をきき,将来の自らの社会人としての在り方を考える ⑤自分自身の現在の殻を破り,ありたい自分への挑戦ができる
授業外の学習
本講座では社会人ゲストスピーカーを招聘し,キャリア講話をしていただき,社会について,働くことについての理解を深める取り組みを行います。 また,個々人が毎回の授業前に目標設定,授業後にふりかえりを行い,リアクションシートの作成・提出を行うことで,授業内外での各人の成長を促します。 そのため, ①講座への出席とチームへの参画に責任を持って取り組むこと ②授業外での予習・復習が必要となること ③リアクションシート,その他の課題の提出を責任を持って行うこと を理解した上での参加をお願いします。
所要時間: リアクションシートの作成及び授業準備合わせて190分程度
スケジュール
- 「ディスカッションチーム①」*ディスカッションチーム編成 講座の目的と流れの理解,これから取り組んでみたいことの確認
- 「課題解決チーム①」*課題解決チーム編成 仕事における課題の捉え方,チームワークとリーダーシップ
- 「ディスカッションチーム②」 テーマ別ディスカッション①
- 「課題解決チーム➁」 課題解決手法① クリティカルシンキング
- 「ディスカッションチーム③」 企業人のキャリアディベロップメント講話①
- 「課題解決チーム③」 課題解決手法② フレームワーク
- 「ディスカッションチーム④」 テーマ別ディスカッション②
- 「課題解決チーム④」 課題解決手法③ フレームワークⅡ
- 「ディスカッションチーム⑤」 企業人のキャリアディベロップメント講話②
- 「課題解決チーム⑤」 課題解決手法④ 論理展開とロジカルコミュニケーション
- 「ディスカッションチーム⑥」 テーマ別ディスカッション③
- 「課題解決チーム⑥」 課題解決手法⑤ グループ演習【5分間スピーチ】
- 「ディスカッションチーム⑦」 企業人のキャリアディベロップメント講話③
- 「課題解決チーム⑦」 本講座での学びと明日からの取り組みについてのチャレンジ宣言
教科書
毎回授業前に当該授業のテキストシートをMoodleに掲示します。【事前に印刷して授業に出席してください】
参考書
書籍情報はありません。