キャリアディベロップメント
共通 - 全学共通
GSE20020
コース情報
担当教員: 松本 久美子
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 火1
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
授業参加
リアクションペーパー
その他
ケースに基づくプレゼンテーション【内容と発表のしかた】 ※授業参加については,チーム活動での他者評価
詳細情報
概要
【授業の進め方】 ■授業は14回すべて,グループワークで他者とのディスカッションを行いながら進める ■Zoom参加が必要になった場合は対面と同様にグループメンバーと協力してグループワークを進める ■ZoomのミーティングIDおよびパスワードは初回授業1週間前までにLoyola「授業掲示板」,Moodle「第1回」に記載する ■毎回の授業のリアクションシートをはじめ課題提出物はMoodleを使用する ■ハイフレックス型の授業となる場合もあり,環境が整わない面もあり得るが,個々人が主体的に考え,積極的に他者と関わりながらチームで協働することにより,学びを深めていくという体験学習を中心に進める ■この講座は1年生を対象としている 【授業を通して実践すること】 1. 主体性をはじめとする社会で必要となる能力を引き出す ・本講座を通して,自らの長所短所に気づき,さらに成長させるためのチャレンジの機会とする ・14コマすべての授業を通して,自ら考え,判断する場面を作る ・チームワーク活動に自ら積極的に関わる姿勢を身につける 2. 社会の出来事に関心を持つ ・社会の出来事で関心を持ったこと,疑問点などを,本講座を通してさらに深めて学ぶ機会とする ・仕事の課題解決の事例に取り組むことにより,企業や仕事,働き方について理解を深める 3. 大学生活や卒業後の社会で必要とされる能力を鍛える ・チーム活動を通して,他者との関わりの中で気づいた自らの長所短所をスキルアップさせるため,チャレンジする機会とする ・社会で必要とされる能力,実践場面を疑似体験することにより,これからの大学での学びに結びつける
目標
①初対面のチームメンバーと積極的に関わり,協働できる環境を自ら作ることができる ②意見の違うチームメンバーと協力し,グループワークを進めるための素養を身につける ③他者の意見を聞き,自分の考えを伝えることのできるコミュニケーション力を養う ④チームメンバーと最後まで協力して,自分たちの成果に辿り着くことができる ⑤自分自身の殻を破り,ありたい自分への積極的な挑戦ができる
授業外の学習
本講座では企業の方から課題提示をしていただき,チームで様々なディスカッションを行い,その成果を企業の方にプレゼンテーションするというワークを実施します。 また,個々人が毎回の授業前に目標設定,授業後にふりかえりを行い,リアクションシートの作成・提出を行うことで,授業内での各人の成長を深める取り組みを行います。 そのため, ①講座への出席とチームへの参画に責任を持って取り組むこと ②授業外でのディスカッションや作業が必要となる場合があること ③リアクションシート,その他の課題の提出を責任を持って行うこと を理解した上での参加をお願いします。
所要時間: リアクションシート作成及び時間外グループワーク合わせて190分程度
スケジュール
- オリエンテーション 講座の目的と流れの理解,チーム編成 社会で働くために必要な能力の理解,大学で取り組みたいことの確認
- チームワークづくりのためのグループワーク① 良いチームワークとは,情報の収集と整理
- チームワークづくりのためのグループワーク② ディスカッション実践
- チーム活動のための基本スキルの学習Ⅰ 仕事における課題の捉え方
- 企業体験① 企業人のキャリア形成講話と課題提示【課題理解と質疑応答】
- 企業体験① 課題についてのディスカッション【プレゼンテーション準備】
- 企業体験① チームごとのプレゼンテーションと講評,全体総括
- 前半タームのふりかえり 反省と他者評価,後半チーム再編成,チーム目標の設定
- チームワークづくりのためのグループワーク③ 多角的な視点を活用したチームワーク,ディスカッション実践
- チーム活動のための基本スキルの学習Ⅱ 課題解決スキル,プレゼンテーションスキルの理解
- 企業体験② 企業人のキャリア形成講話と課題提示【課題理解と質疑応答】
- 企業体験② 課題についてのディスカッション【プレゼンテーション準備】
- 企業体験② チームごとのプレゼンテーションと講評,全体総括
- まとめとふりかえり 本講座での学びと明日からの自らの取り組みについてのチャレンジ宣言
教科書
毎回授業前に当該授業のテキストシートをMoodleに掲示します。【事前に印刷して授業に出席してください】
参考書
書籍情報はありません。