データ加工入門
共通 - 全学共通
GSD30030
コース情報
担当教員: 竹村 尚大
単位数: 1
年度: 2024
学期: 2Q集中
曜限: その他
形式: 対面授業
レベル: 300
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
40%
その他
授業内および授業後に実施する演習課題
60%
詳細情報
概要
データを活用して企業や社会の課題を解決する「アナリティクス」では,統計分析や統計モデル・機械学習モデルを活用するが,その対象となるデータの準備が必要である。データの準備に必要な時間は,データ分析業務の8割を占めると言われており,これを効率的に実行することが重要となる。SASはアナリティクスのためのプラットフォームを開発・販売しているが,本講義では,データの加工と統計分析のためのSASソフトウェアを用い,SAS言語のプログラミングによりデータ加工を実践的に習得する。 ※本講義は夏期の2日間に開講する集中講義です
目標
1) SASソフトウェアの構造を理解し,基本的なプログラミングができる 2) データにアクセスし,探索・加工・出力・レポートの作成ができる 3) 高度な加工とSQLの記述ができる
授業外の学習
授業開始前までにWebを用いたSASソフトウェアに登録する必要がある。詳細はLoyolaで案内する。授業時間内で実施できなかった演習課題については,復習を兼ねて,各自で授業時間外に実施すること。
所要時間: 90
スケジュール
- SASソフトウェアの導入とプログラム構造 (演習講義のため,個々の進捗に応じて下記スケジュールは変更します)
- データの読み込み
- データの探索と検証
- 度数表・要約統計量・レポート作成
- SQLを用いたフィルタリング・ソート・テーブルの結合
- 総合演習
教科書
授業時に配布する
参考書
必要に応じて,以下の参考書籍を利用すること(必須ではない)
統計解析ソフト「SAS」
著者: 高 浪 洋平, 舟尾 暢男
出版社: カットシステム・2015年
SASプログラミング
著者: 宮岡 悦良, 吉澤 敦子
出版社: 共立出版・2013