演習(メディア・リテラシー)
共通 - 全学共通
GSD26300
コース情報
担当教員: 高橋 敦志
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 木3
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
その他
【提出物】(40%) ・メディア分析シート(私のメディア史,私のメディア日記,写真分析シート,新聞分析シート等) ・各授業後の振り返りシート,学期末課題シート等 【授業づくり】(60%) ・授業づくりに必要な資料の作成・提出(授業企画案,学習指導案,教材等) ・相互評価 ・模擬授業
100%
詳細情報
概要
メディア・リテラシー教育(Media Literacy Education, Media Education)について,その意義や社会的背景,基本概念,構成要素を学ぶ。また,メディアの分析や制作,メディア・リテラシーの授業づくり(模擬授業含む)を通して受講生のメディア・リテラシーを培うことを目的とする。
目標
本科目の到達目標は以下の通り。 ・メディアの機能や特性について学び,日常生活で接するメディアの情報がどのような意図があり,編集がなされ,特定の文脈で語られているか分析,理解することができる ・受け手として情報を批判的に読み解くことができる ・送り手として情報を表現・発信することができる ・メディアによる創造的なコミュニケーションをつくり上げることができる ・メディア・リテラシーの授業づくり(模擬授業含む)を行うことができる
授業外の学習
毎回の授業後は,以下の学習(合計200分程度)を行うことが求められる。 ・振り返りシートを作成する(30分) ・毎授業の課題を作成し提出する(170分)
所要時間: 200分程度
スケジュール
- イントロダクション(メディアとの付き合いを振り返る) (講義スケジュールについては,受講生の学びの状況に応じて臨機応変に対応・変更する)
- メディア・リテラシーの定義,基本概念,構成要素,基本原則
- メディア・リテラシーの教育の背景,学びの支援
- メディア分析①(写真分析)
- メディア分析②(新聞分析)
- 授業づくりのための準備1 目標の明確化・学習指導要領の位置付け
- 授業づくりのための準備2 教材研究の方法・学習指導案の作成
- 授業づくりのための準備3 学習指導と評価
- 授業づくり実習1(目標・教材・評価の一体化)
- 授業づくり実習2(発問と指示,ICT活用)
- 授業実践1
- 授業実践2
- 授業実践3
- 授業実践4
教科書
授業内で指示する。
参考書
書籍情報はありません。