ビジュアルデータアナリティクス入門

共通 - 全学共通

GSD20250

コース情報

担当教員: 大原 佳子

単位数: 2

年度: 2024

学期: 2Q集中

曜限: その他

形式: 対面授業

レベル: 200

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

出席状況

28%

授業参加

42%

その他

総合演習のグループワークでの活動と発表のプレゼンテーション

30%

詳細情報

概要

データ分析において可視化は非常に重要です。データの可視化に秀でたビジュアルデータ分析ツールであるtableauを使ったPC実習を行い,良く使われる分析手法について以下の一連の流れを学びます。 ・課題(テーマ)をどう設定するか ・どのようなデータがあればその分析が実施できるか ・分析を実施するにあたってどのような仮説が考えられるか ・分析を実施した結果はどのように解釈すればよいか ・そこから実際にビジネスに活かすにはどうしたらよいかを考えてまとめる 演習を通じて,データ分析に基づく事業の仮説立案力や提案能力を高めるとともに,データをきちんと理解し適切な分析をン実施することによりビジネスを推進するための価値を提供できる素地を作ります。 アクティブラーニング(グループワーク,プレゼンテーション,実習等)を実施します。 ※8月22日(1限~4限),23日(1限~3限),29日(1限~4限),30日(1限~3限)の4日間で行う集中講義 ※PCを利用した実習中心で進めるため対面参加者のみ履修可

目標

・知りたいこと(ビジネス課題)に対して,どのようなデータに注目しどんな分析をすればよいか理解する ・データをビジュアル化することにより,データの傾向をしっかりと把握し,人にわかりやすく伝える手段となることを理解する ・ビジュアルデータ解析ツールであるtableauの操作を一通り理解し,活用が可能になる

授業外の学習

・グループワークを行うにあたり,データ分析のための仮設設定をするための準備時間必要となる ・データ分析に対する理解を深めるため,また利用ツールtableauの操作習得のための復習が授業時間と同程度必要となる

所要時間: 1コマあたり190分

スケジュール

  1. 講義の概要とtableauの利用方法説明
  2. 集計とビジュアル化によるデータの傾向把握
  3. ABC分析や時系列推移によるデータ傾向把握
  4. 分析結果を人に伝えるためのビジュアル化実習
  5. 分析用データ作成の考え方とtableauでのデータ加工方法(tableau prep)
  6. 分析用データ作成実習
  7. 分析用データ作成からデータ分析の実習
  8. 分析結果のビジュアル化と分析例の参照(tableau public)
  9. 分析設計のための仮説の考え方/視点と仮設設定
  10. データ分析総合演習(分析設計~データ加工)
  11. データ分析総合演習(データ加工~データ傾向把握)
  12. データ分析総合演習(データ傾向把握~分析深堀)
  13. データ分析総合演習(分析結果の報告用まとめ)
  14. データ分析総合演習(分析結果報告)と授業の総括

教科書

教科書は指定せず,講義資料はMoodleにて配布します。必要に応じて印刷して使用してください。

    参考書

    書籍情報はありません。

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