情報リテラシー(情報学)
共通 - 全学共通
GSD20230
コース情報
担当教員: 川端 亮
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 月4
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
定期試験
定期試験期間中
その他
次の点から総合的に評価. ・毎回出席しての演習の取り組み状況 ・演習課題に対する成果物の提出 ・小テスト など 本科目は,授業に参加して演習を行うこととその成果を主として評価します.授業に無関係の作業を行っていたり,座っているだけで演習を行っていないなどは減点,または欠席と判断します. ※1 出席回数が講義回数の3分の2未満の者は,原則として無評価. ※2 レポート,小テスト等は,出席した上で提出された物を評価対象とする.
詳細情報
概要
前半は,コンピュータの基本的なアプリケーションを使っての文書作成,プレゼンテーション資料作成,表計算などの演習を行う. 後半は,コンピュータプログラミングの基礎となる計算,条件分岐,繰り返しを習得する.プログラミング言語は,ExcelとPowerPointに付属のVBAを使う. 毎回,PCを使って上記の演習を行い,その成果物を提出してもらいます. この授業は,大学のCom室のPC(Windows10+Office2016)を使って行います. 本科目は,全学共通教育におけるカリキュラム・ポリシーの4.にある,「データサイエンス」のカテゴリーに対応する.
目標
マウスによるクリック,ドラッグアンドドロップの操作とキー入力がある程度出来る人を想定しています.ほぼ初めてPCを操作する人は,情報リテラシー(一般)の受講を推奨します. この科目では,学業でのレポート課題の作成,社会に出てからの業務に必須となるPCを使用しての ・文書作成 ・プレゼンテーション資料作成 ・表計算(関数を使用) の基本的な操作を行えるようになることを目標とする. また,処理の自動化に使用されるプログラミングについて,その基礎となる ・簡単な計算 (演算と代入) ・条件による処理を変える(条件分岐文,IF文) ・処理を繰り返す(繰り返し文 For文) を理解し,簡単なプログラムを書けることを目標とする.
授業外の学習
【予習】(30分) 教材が示されている場合,その内容に目を通しておく. 【復習】(160分) ・授業時に作成した文書,計算式,プログラムを見直す(40分). ・教員やTAなどの手助けによって出来た部分を,自分1人の力で作ることができるようにしておく. ・課題を作成する(90分). 課題作成は人によって理解度が異なるため3時間以上かかる場合もある. ・授業で説明されたことに関連する知識,より良い方法がないかを調べる(30分).
所要時間: 190分
スケジュール
- 以下は予定であり,習熟度により前後する場合がある. コンピュータルームの使い方 電子メール タイピング
- プレゼンテーション資料作成
- 文書作成(1):基本
- 文書作成(2):図表の作成,参考文献の追加,著作権
- 文書作成(3):まとめ
- 表計算(1):基本操作,グラフの作成,合計や平均を求める
- 表計算(2):IF関数を使う.
- 表計算(3):CountIF関数を使う
- プログラミング(1):VBAプログラミング入門,計算
- プログラミング(2):条件分岐IF文の基本
- プログラミング(3):条件分岐IF文の演習
- プログラミング(4):繰り返しFor文の基本
- プログラミング(5):繰り返しFor文の演習
- プログラミング(6):PowerPointを使うプログラムの演習
教科書
Web上,Moodle上に講義資料を掲載する.
参考書
書籍情報はありません。