情報リテラシー(情報学)

共通 - 全学共通

GSD20230

コース情報

担当教員: 川端 亮

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 月4

形式: 対面授業

レベル: 200

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

出席状況

35%

定期試験

定期試験期間中

30%

その他

次の点から総合的に評価. ・毎回出席しての演習の取り組み状況 ・演習課題に対する成果物の提出 ・小テスト など 本科目は,授業に参加して演習を行うこととその成果を主として評価します.授業に無関係の作業を行っていたり,座っているだけで演習を行っていないなどは減点,または欠席と判断します. ※1 出席回数が講義回数の3分の2未満の者は,原則として無評価. ※2 レポート,小テスト等は,出席した上で提出された物を評価対象とする.

35%

詳細情報

概要

前半は,コンピュータの基本的なアプリケーションを使っての文書作成,プレゼンテーション資料作成,表計算などの演習を行う. 後半は,コンピュータプログラミングの基礎となる計算,条件分岐,繰り返しを習得する.プログラミング言語は,ExcelとPowerPointに付属のVBAを使う. 毎回,PCを使って上記の演習を行い,その成果物を提出してもらいます. この授業は,大学のCom室のPC(Windows10+Office2016)を使って行います. 本科目は,全学共通教育におけるカリキュラム・ポリシーの4.にある,「データサイエンス」のカテゴリーに対応する.

目標

マウスによるクリック,ドラッグアンドドロップの操作とキー入力がある程度出来る人を想定しています.ほぼ初めてPCを操作する人は,情報リテラシー(一般)の受講を推奨します. この科目では,学業でのレポート課題の作成,社会に出てからの業務に必須となるPCを使用しての ・文書作成 ・プレゼンテーション資料作成 ・表計算(関数を使用) の基本的な操作を行えるようになることを目標とする. また,処理の自動化に使用されるプログラミングについて,その基礎となる ・簡単な計算 (演算と代入) ・条件による処理を変える(条件分岐文,IF文) ・処理を繰り返す(繰り返し文 For文) を理解し,簡単なプログラムを書けることを目標とする.

授業外の学習

【予習】(30分) 教材が示されている場合,その内容に目を通しておく. 【復習】(160分) ・授業時に作成した文書,計算式,プログラムを見直す(40分). ・教員やTAなどの手助けによって出来た部分を,自分1人の力で作ることができるようにしておく. ・課題を作成する(90分). 課題作成は人によって理解度が異なるため3時間以上かかる場合もある. ・授業で説明されたことに関連する知識,より良い方法がないかを調べる(30分).

所要時間: 190分

スケジュール

  1. 以下は予定であり,習熟度により前後する場合がある. コンピュータルームの使い方 電子メール タイピング
  2. プレゼンテーション資料作成
  3. 文書作成(1):基本
  4. 文書作成(2):図表の作成,参考文献の追加,著作権
  5. 文書作成(3):まとめ
  6. 表計算(1):基本操作,グラフの作成,合計や平均を求める
  7. 表計算(2):IF関数を使う.
  8. 表計算(3):CountIF関数を使う
  9. プログラミング(1):VBAプログラミング入門,計算
  10. プログラミング(2):条件分岐IF文の基本
  11. プログラミング(3):条件分岐IF文の演習
  12. プログラミング(4):繰り返しFor文の基本
  13. プログラミング(5):繰り返しFor文の演習
  14. プログラミング(6):PowerPointを使うプログラムの演習

教科書

Web上,Moodle上に講義資料を掲載する.

    参考書

    書籍情報はありません。

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