情報フルエンシー(HTMLとCSSを用いたWebページ作成技法)
共通 - 全学共通
GSD20220
コース情報
担当教員: 菊池 昭彦
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 月5
形式: 対面授業+オンライン授業(オンデマンド授業,同時双方向型授業(Zoomなど)) /Alternating face-to-face & A
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
その他
毎回の課題提出状況,リアクションペーパー,最終課題の内容などを総合的に評価する。 受講者のプログラミングスキルの差が影響せず初心者にも公平になるよう,授業内容に沿った評価を行う。
詳細情報
概要
インターネットによる情報利用技術は,ほとんどの人々の生活に不可欠な存在となっている。本講義では,インターネットでの情報公開技術の基礎であるホームページの作成と管理技術を身につけることを目的とする。 HTMLとCSSを用いたWebページの記述法,JavaScriptによるプログラミング法などについて演習を主とした授業を行う。 毎週の授業毎に理解度を確認するために提出期限付きの課題を出すので受講スケジュールの自己管理に注意すること。質問は随時メールで受付けるが,直接の指導が必要な場合には,授業時間や補講時間を利用してZoomによるオンラン形式で対応する。最終課題として,授業内容に基づいたオリジナルのWebサイトを各自で作成して学内専用ネットに公開する。授業計画は,理解度や進捗度に応じて適時修正する。 【重要】本講義では,ホームページ作成サイトやホームページ作成ソフトは使用しません。ホームページを自力で作成できる学生や途中で履修中止にする可能性が高い学生は,他の学生の履修機会を失するので登録しないことを望む。
目標
Webページの基礎であるHTMLとスタイルシートの基本文法と使用法を学ぶ。 Webページ作成ソフトを用いず,エディターで基本的なWebページのレイアウトをデザインできるスキルを身に着ける。 コンピュータの初心者でも最後まで理解できるように配慮する。
授業外の学習
予習の必要はないが,毎回の授業後に提出期限付きの課題の提出を課す。(所要時間1~2時間) コンピュータを利用できる環境があれば,特別なソフトウェアを用いずにWebページを作成することができるので,受講後は学んだ内容を自分なりにアレンジして理解を深めるよう復習すること。 各自がオリジナルWebサイトを作成し,最後の授業でプレゼンテーションを行う。オリジナルWebサイト作成のために20時間程度を授業時間外学習時間として計画的に確保すること。
所要時間: 120分
スケジュール
- ガイダンス 情報リテラシー概論 (インターネットとWWW,エディターの使い方,HTMLの概念):Zoomで実施 ※)授業内容は,進捗状況に応じて適時修正を加える可能性がある。
- Webページ作成の基礎 (HTMLの文法と簡単なWebページの記述)
- HTMLを用いたテキスト記述法
- カスケーディングスタイルシート(CSS)の用法
- Webページの公開と管理
- HTMLとCSSを用いたWebページ記述法1(ボックスの概念)
- HTMLとCSSを用いたWebページ記述法2(画像の取り扱い)
- HTMLとCSSを用いたWebページ記述法3(Webページのレイアウト)
- HTMLとCSSを用いたWebページ記述法4(Webページデザイン,画像の配置)
- インターネットの基礎知識(検索エンジン,SEO,フォーム)
- インタラクティブなホームページ記述法(スクリプト言語の基礎)
- JavaScriptプログラミング1(基礎文法)
- JavaScriptプログラミング2(サンプルプログラムの利用)
- 総合演習(自作したオリジナルWebサイトの紹介)COM室で対面形式
教科書
Moodleで授業用資料を配布する。
参考書
書籍情報はありません。