情報フルエンシー(情報科学と人間)
共通 - 全学共通
GSD20170
コース情報
担当教員: 高岡 詠子
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 火3
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
リアクションペーパー
レポート
その他
リアクションペーパー(28%)には出席状況も含む。なお,詳細は最初の授業で説明 する 「チーム点(発表点,グループ評価点,質問点,グループワーク 点)」「個人点(上記,リアクションペーパーと発表等のレジメ(レポート評価とする)のほか,発表の個人点加算あり)」 なお,授業進行により多少評価の割合を変更することがあります。その際はLoyola等を通じて周知する。
詳細情報
概要
この授業では,情報化社会の技術的な面を強調するのではなく,情報化社会で生きていくための人間的な自覚を磨くための内容を扱う。 授業内では毎回のテーマごとの事前課題を元に,そのテーマによるグループ発表,質疑応答,その後のグループでのディスカッションを行なっていく.グループごとの発表,質疑応答,毎回のグループディス カッションに重きをおく. 本講義は,全学共通教育におけるカリキュラム・ポリシーの4.にある 「データサイエンス」のカテゴリーに対応する。
目標
テーマの中からグループごとに選んだ複数のテーマに関して,発表概要 によるエントリーと,発表資料を作り発表するという一連の活動の中 で,情報収集・分析力,論理的思考力・表現力を身に付けることができる. 人間の発信する情報,受信する情報が過多になっているこの社会で人間らしい社会的コミュニケーションを身につけるために我々のすべきことを,授業を通して習得する. 本講義は理工学部のディプロマポリシー「IoT,人工知能,データベー ス,ソフトウェア工学等の情報の生成・活用・蓄積・流通に関わる基礎 技術を理解し,最先端情報技術を利活用・創出できる能力」を身につける科目に相当する
授業外の学習
【予習】(60分〜300分) 前の時間に提供される課題について各自が考えてくる. 授業は予習を前提に発表を聞き,グループ内でのディスカッションを行い自分としての 考えをまとめる.(60分) 3~4人のグループにわかれて,授業中は毎回のトピックに関しての課題を準備することを前提としてディスカッションや意見交換を積極的に行う。 毎回,事前エントリー形式でグループごとに発表を行ってもらう。 特にプレゼンテーションの前はグループでプレゼンテーション資料の作成などをしっかり準備する(240分) 【復習】(130分) ・講義資料,その日のプレゼンテーションの内容を復習し,要約を作成する(60分). ・その日のテーマについてディスカッションやプレゼンテーションを通じて考えたことをまとめる(70分)
所要時間: 各授業の予習復習に190分程度当てる(プレゼンテーションを行う前には予習時間は300分ほどとる)
スケジュール
- オリエンテーション/デジタル時代に生きる個人 ※以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの回数は変更することがありうる
- リアル空間とサイバー空間
- IoTと人工知能
- インターネットとどう向き合うか
- ICTと環境問題
- ICTと教育
- ICTと人々の生活
- ICTと福祉・高齢者
- ICTとダイバーシティ
- 難民問題
- メディア
- ICTと法
- 社会問題の解決に向けて(1)
- 社会問題の解決に向けて(2)
教科書
テキストは使用しない 資料は毎回の授業にて配布あるいはmoodleにアップロードする
参考書
書籍情報はありません。