情報リテラシー(一般)

概要

【重要】対面とオンライン授業(オンデマンド授業,同時双方向型授業(Zoom))を活用した授業である． 対面授業を含めてコンピュータルームは使用しませんので，下記の条件を満たす必要がある ・各自のPCの仕様環境を自分で整えられ,ワード，エクセルのソフトを使用した文章等の作成および，表や図を少しでも操作したことがあることを前提として情報リテラシー技術(PCやネットワークの利用技術)を演習のなかで学ぶ． ・マッキントッシュのPC利用でも構いませんが，講義テキストはWindows版を用いるため，ソフトウェアの活用に若干の差異が生じるかもしれないが，とくに問題はありません． 【授業の概要】 文書作成・表計算・プレゼンテーションなどの基本アプリケーションの操作，Web情報や文献情報の検索と取得，セキュリティ・情報倫理・著作権などIT利用と社会との関わり，Webコンテンツによる情報発信などの分野を指定する教科書から学ぶ． この科目を履修することで，専門科目や卒業研究で学ぶ際に，PCやネットワークを活用できる技術や知識が得られる． また卒業後，仕事のなかでPCを有効に活用するための基本的な情報処理の技術や知見を身に付けられる． 本科目は，全学共通教育におけるデータサイエンスのカテゴリに位置している． 対面とMoodleおよびメールを併⽤したオン・オフラインで⾏う． 初回ガイダンス，情報モラルに関する授業，中間および総合テストは対面で行う． とくに，中間および総合テストは一般教室で実施するため，各自のPC環境は各自で設定および活用でき，テストを受講できる環境を自ら整えてください． 中間テストでPC環境に不具合などが生じた場合であっても，各自で対応するものとし，TAを含めて動作環境などの復帰に要する作業サポートは行わない． したがって，PCを使用・活用できる環境を自分で整えられることを強く望みます． 教科書の補足資料や課題等はMoodleに掲⽰します． 中間および総合テストを含む課題の提出は，Moodleやメールを併用して行います． 履修⽣⾃⾝が課題に取り組むオンライン形式のオンデマンド型を活用します． 後述する指定の教科書を用います． 教科書は授業2回目から使用するが，講義3週目までに各自で必ず用意してください． 教科書を用いた演習，課題および中間テストを行います． 教科書の用意がないと課題も取り組みや，中間テストの問題などを把握することができません． 各回の課題提出期限が過ぎることを意味しており，必ず教科書を早めに用意してください． アクティブ・ラーニングとして，PBL(課題解決型学習)や反転授業(知識習得の要素を授業外に済ませ，知識確認等の要素を教室で行う授業形態)なども実践する．

目標

課題レポートや卒業論文を含めた日常や，仕事の中で有効に活用できる基本的な情報リテラシー技術や知識を身に付けられるようにする．

授業外の学習

1)教科書とMoodleに掲示する教材や配付資料を十分に活用し学習に努めること． 2)操作方法等の詳細な部分まで説明をしません． 3)各自で教科書を参照し，ソフトウェア(ワード，エクセル)を操作しながら効果的な操作方法を覚えることも目的とします． 4)各自のスキルにも因るが，説明資料や例題，演習課題を自分一人の力でできるように復習する時間を1.5時間から3時間程度設ける．

所要時間: 190分以上