キリスト教人間学(イエスとその神)【Gブロック】
共通 - 全学共通
GSCH0300
コース情報
担当教員: 光延 一郎
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 水3
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
42%
レポート
58%
その他
出席を毎回確認する。欠席が4回を超えた場合には,原則として成績評価の対象としない。 ★出席確認は,毎回の授業内容についてリアクションを提出すること。一回3点×14回=42点満点。 ★期末レポートは,課題文献:遠藤周作『イエスの生涯」か『わたしのイエス』のどちらか,あるいは両方を熟読し,授業を通してつかんだ「キリスト教とは,その中心のイエス・キリストとはなにか?」をまとめる。58点満点。
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詳細情報
概要
本科目は,上智大学の教育の精神「他者のために,他者とともに」For Others, With Othersに基づくユニバーシティ・アイデンティティをになうコア科目「キリスト教人間学」科目群に属する選択必修科目です。
目標
この科目固有事項:予備知識が皆無の受講者にとってもわかりやすいキリスト教思想への入門コースとなるよう,映像資料等を用いながら,キリスト教の最も基本的な教理を学びます。内容は,イエス・キリストの教えとわざ,その受難と復活の意味から始めて,キリスト教信仰の諸相にも触れたいと思います。授業を通して,「神学的に思考する」とはいかなることなのかをわずかでも体験できれば,と思います。
授業外の学習
授業内容についての課題,および期末レポートの執筆に充ててください。
所要時間: 190分(予習90分,復習100分)
スケジュール
- イントロダクション +聖都エルサレム
- イスラエルと聖書
- イエス・キリストの母,聖母マリア
- ナザレのイエスの登場
- ナザレのイエスの活動
- 山上の説教とイエスの奇跡について
- イエスのエルサレム入城と反対勢力との対峙
- 十字架(受難の意味について)
- マグダラのマリア
- 復活について①
- 復活について② その意味
- 遠藤周作とキリスト教+クリスマスとは?
- 初代教会の展開+映画「アメイジング・ジャーニー」①
- 三位一体について考える:映画「アメイジング・ジャーニー」②+日本キリスト教史
教科書
Sophia Orientation Dayの際に配布される授業案内『キリスト教人間学』を,初回講義時に持参してください。
『イエスの生涯』(新潮文庫)『私のイエス』(祥伝社黄金文庫)
著者: 遠藤周作
参考書
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