キリスト教人間学(近世現代の哲学)【Aブロック】/MODERN
共通 - 全学共通
GSCH0200
コース情報
担当教員: 鈴木 伸国
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 月5
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
20%
授業参加
30%
リアクションペーパー
10%
レポート
40%
その他
- 出席を毎回確認する。欠席が3回を超えた場合には,原則として成績評価の対象としない。 - 授業内で課される小レポートは「レポート」(40%)の一部に加算される。
40%
詳細情報
概要
本科目は,上智大学の教育の精神「他者のために,他者とともに」For Others, With Othersに基づくユニバーシティ・アイデンティティをになうコア科目「キリスト教人間学」科目群に属する選択必修科目です。 「すべての人に哲学をまなぶ自由を」(UNESCO, 1995)。どのような個人的,社会集団的偏見によらずに,ものごとと人を理解しようとする開かれた知性の涵養は哲学の目的です。ですから哲学は思考トレーニングでもあります。この授業では近代以後の比較的容易な哲学テキストをとりあげ,読み,議論し,分析しながら哲学的思考の基礎を習得しようとします。 ※ MOODLEによる資料配布を行う。要MOODLE登録。
目標
- テキストの理性的解釈 - 理性的論述への習熟 - 理性にそった討議習慣
授業外の学習
- 各回,授業前に課題プリントの予習 - 授業後の小作文提出
所要時間: 190分(予習90分,復習100分)
スケジュール
- 導入講義 : ルネッサンス - 近代の始め
- デカルト - 明晰判明な知 (1)
- デカルト - 明晰判明な知 (2)
- 英国経験論 ― 感覚経験 (1)
- 英国経験論 ― 感覚経験 (2)
- カントからヘーゲルへ - 知のコペルニクス的転回
- 恐怖と欲望のリアリズム – 契約説とその人間観
- 世紀末の哲学
- 哲学的人間学
- 科学と分析哲学
- 世紀以後のフランスの哲学
- ポストモダンにおける知と社会
- 社会と認識
- 討議
教科書
-資料は授業内で配布される。
参考書
書籍情報はありません。