キリスト教人間学(福音としてのキリスト教)【Eブロック】

共通 - 全学共通

GSCH0081

コース情報

担当教員: 酒井 陽介

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 火4

形式: 対面授業

レベル: 200

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

出席状況

15%

授業参加

15%

リアクションペーパー

30%

レポート

40%

その他

本科目は,毎回の出席および積極的な授業参加を前提とし,総合評価を基本とする。出席を毎回確認し,欠席が4回を超えた場合には,原則として成績評価の対象としない。

0%

詳細情報

概要

本科目は,上智大学の教育の精神「他者のために,他者とともに」For Others, With Othersに基づくユニバーシティ・アイデンティティをになうコア科目「キリスト教人間学」科目群に属する選択必修科目です。 この科目では,上智大学の見学の精神の土台になっているキリスト教のメッセージ(福音・よき便り)を学び,共に考える機会を提供する。その上で,日本の中で知られ,祝われているキリスト教由来の行事や文化を掘り起こしながら,そこに隠されているキリスト教的な意味合いを見出していきたい。ただし,単にキリスト教文化と日本文化を比較することではなく,そこから導き出せる社会現象や洞察(福音的問いかけ)を分かち合いたい。

目標

ここで大切にしたいのは,各自がキリスト教的人間学によって刺激され,新たな知識と知恵のポータルを作ることで,宗教的リテラシーを醸成するのに役立つ科目としたい。自分の持っている宗教性に気づくようにしたいと思う。

授業外の学習

【予習】(所要時間:各回95分) 初回については,0番台「他者のために,他者とともに」で示された宿題に取り組む。(レポート課題) 第2回目以降は,前回の学びの振り返り,および,講義の中で示された文献・資料を読むなど。(文献・資料購読) 【復習】(所要時間:各回95分) 授業内容を振り返り,あらためて考察する。(講義内容の確認や疑問点をメモする)【予習】(所要時間:各回95分)

所要時間: 予習・復習190分以上。

スケジュール

  1. ユダヤ・キリスト教の神と日本における発展と変容
  2. イエス・キリストの伝えた「良き知らせ」とは
  3. 信じるこころと信じないあたま
  4. キリスト教と日本: ハロウィーンとたましいの話
  5. キリスト教と日本:クリスマスとは,「キリストのミサ」?
  6. キリスト教と日本:イースターと復活
  7. キリスト教と日本:ゴスペル音楽と福音の関係
  8. キリスト教と食
  9. カルト問題と宗教リテラシー
  10. キリスト教と病いと癒し
  11. キリスト教における生と死
  12. 祈りとマインドフルネスの体験
  13. 自分を見つめ,なりたい自分を探す
  14. 宗教リテラシーと私たち

教科書

特にありません。授業内でプリントを配布します。

    参考書

    書籍情報はありません。

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