ソフトボール
共通 - 全学共通
GSB20550
コース情報
担当教員: 今若 太郎
単位数: 1
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 金2
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
授業参加
小テスト等
詳細情報
概要
ソフトボールはオリンピック種目(2024パリ大会では除外されたが,2028ロサンゼルス大会で開催決定)でありながらも,年齢性別問わず楽しまれている生涯スポーツである。 本授業では,ソフトボール実技を通した運動技能の向上だけでなく,スポーツの楽しさや身体を動かす喜びを味わい,生涯を通して継続してスポーツに親しむことが出来るように学習する。講義前半は,打撃・送球・捕球・走塁といった個人技術の習得を目的とした練習やミニゲームを中心に実施する。講義後半では,履修者の習熟度を考慮した上でリーグ戦を行う(適宜ルールを改変する場合がある)。 また,各回において副教材配布や運動動作のスポーツ科学的理論を用いた解説,スマートデバイスを用いた練習を取り入れ,ソフトボールを中心として様々な事柄に触れる機会を設ける。 なお,本授業はソフトボール非経験者にも配慮した授業内容を展開するため,運動能力やスポーツ歴に関わらず積極的な履修と授業参加を期待する。 ・スポーツ実技を実施するために適した服装や靴を着用すること (特に革靴やサンダル等は禁止)
目標
・ソフトボールを通した周りの人とのコミュニケーションの機会から,自らの運動技能や他者の身体への気づきを高める ・生涯にわたりスポーツに親しむ資質を養う ・ソフトボールの競技特性と個人技術(打撃,捕球,送球)について理解を深める ・ソフトボールのチーム戦術(打順,守備位置)を理解する
授業外の学習
本授業はスポーツ実技授業であるため,毎回の授業に出席し実技に取り組むことが最も重要である。そのため,授業前後における自主的な身体ケアや基礎体力を高めるためのトレーニングに取り組むこと。また,ソフトボールなどのスポーツ情報にも目を向けるように努めること。 ・けがの予防や疲労解消のために授業前後や自宅においてストレッチをする(10分×授業前・後 計20分) ・基礎体力を高めるために自らの体力に応じたトレーニングやウォーキング,ランニングなどを行う(20分) ・メディアやSNSを通じてソフトボール等スポーツ(:野球含むベースボール型種目を中心に)に関する記事や情報に目を向ける(20分)
所要時間: 60分
スケジュール
- ガイダンス:講義概要の紹介,履修上・安全上の注意点,基礎技能の確認(キャッチボールおよび打撃)
- 打撃の基礎,走塁の基礎
- 打撃・守備の基礎(ゴロ捕球),ミニゲーム
- 打撃・守備(フライ捕球)・送球の基礎,ミニゲーム
- 打撃・守備・送球の応用(ダブルプレー等),ミニゲーム
- その他の打撃技術(バント,スラップ打法),ミニゲーム
- ウィンドミルピッチングの理論,ミニゲーム
- ソフトボール技術の応用,ミニゲーム
- 技能確認の小テスト(キャッチボールとトス打撃)
- チーム編成とチームビルディング,ルール解説
- リーグ戦その1(予選リーグ)
- リーグ戦その2(決勝リーグ)
- トーナメント試合その1(予選)
- トーナメント試合その2(決勝) 表彰式
教科書
使用しない 適宜自作の副教材を配布する場合がある
参考書
書籍情報はありません。