バスケットボール
共通 - 全学共通
GSB20170
コース情報
担当教員: 田中 愛理
単位数: 1
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 火2
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
授業参加
その他
毎授業web上でリアクションペーパーの提出を行う。 適宜,作戦記録用紙,達成度等を確認することがある。それらを総合的に評価する。 出席回数 2/3以上の出席で評価対象とする。
詳細情報
概要
本授業では,バスケットボールの基本特性の理解と基礎技術の獲得を中心に展開する。最終的にはすべての受講生がゲーム内で,「身に付けた技術を発揮する」,「チームとして戦略を練り実践する」といった楽しみ方を身に付けることを目指す。その過程で,プレーを通して仲間とコミュニケーションが取れるようになること,自らが率先して行動できることを重視する。 また身体を動かすことの楽しみを仲間と共有しながら,バスケットボールを生涯スポーツの一つとして位置づけるきっかけ作りや生涯にわたって健康で豊かに過ごすためのスポーツとの関わり方について「スポーツをつくる/はぐくむ」の視点から考える。ルールを理解し,安全に配慮しながら学生が中心となり,お互いに協力しゲーム運営を行うことで,「スポーツであつまり,ともに,つながる」の視点からもスポーツの奥深さを捉えていく。 授業構成は,前半に基礎技術を習得,後半にチームを構成しゲームを行う。 第2回以降,毎週ゲームの時間前後にアクティブラーニング(グループワーク等)を実施する。ゲーム内で経験者も未経験者も,前半に身に付けた技術を実践し,“チーム”として楽しくバスケットボールができるようチームに適切な目標や作戦を立て,振り返りを記録し授業後,提出することで主体的な授業参加と積極的な仲間との交流を促す。
目標
・バスケットボールの特性やルールを理解できる。 ・安全にプレーすることができる知識を理解し,ゲーム運営を率先して行うことができる。 ・練習やゲームを通してコミュニケーションをとりチーム内で相互理解を深め,戦術を立て,実践できる。 ・ゲームの中でシュートを決めることができる。 ・バスケットボールを通して,体力を維持増進し,健康を管理する習慣を獲得するために必要な知識や態度,生涯にわたってスポーツとよりよい関係を築くための態度を身につけ,実践していくことができる。
授業外の学習
・バスケットボールの基本的なルールをあらかじめ確認しておくこと。(所要時間:10分程度) ・未経験者は導入としてインターネット等で実際のプレー動画を確認しておくこと。(所要時間:10分程度) ・シラバスを参照しながらわからない用語について文献やネット等で調べ,理解を深めること。(所要時間:10分程度) ・日頃から体調やからだのコンディション管理に努め,適宜ストレッチやトレーニングを実践したり,十分な睡眠,朝食をとること。(所要時間:授業前後合計30分程度)
所要時間: 45分以上
スケジュール
- ガイダンス(体育館に平服で集合) 授業の内容・受講方法・評価の説明,確認 ※以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの回数は変更することがありうる
- アイスブレーキング トレーニング,ボールハンドリング
- 基礎技術の習得① ドリブル,ストップ,ピボット,ターン
- 基礎技術の習得② セットシュート,パス
- 基礎技術の習得③ レイアップシュート,ディフェンス
- 基礎技術の応用・まとめ ノーマルナンバー,ハーフコートゲーム
- 集団技術の習得① スクリーンプレー
- 集団技術の習得② アウトナンバー
- 集団技術の習得③ デザインプレー
- ゲームの実践 リーグ戦①
- ゲームの実践 リーグ戦②
- ゲームの実践 リーグ戦③
- ゲームの実践 3X3
- ゲームの実践・まとめ トーナメント戦
教科書
特になし(必要に応じて提示する)
参考書
書籍情報はありません。