身体のリベラルアーツ【再履修者用B】

共通 - 全学共通

GSB102B4

コース情報

担当教員: 工藤 龍太

単位数: 1

年度: 2024

学期: 2クォーター

曜限: 月3

形式: 対面授業

レベル: 100

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

授業参加

50%

その他

授業内で出される課題の提出物で評価。 欠席を3回以上した場合不合格とする。

50%

詳細情報

概要

身体知領域では,身体性が問われる現代社会の中で,身体の側面からの人間理解を試みる。 この授業では「他者のために,他者とともに生きる人間」を目指す上で基盤となる,自分自身の「身体=存在」への気づきを基礎として,身体を通じた自己・他者・外界とのコミュニケーションを体感するアクティブラーニング(実践や体験学習)に重きを置きながら,ウエルネス,スポーツ,身体,文化など様々な題材から,一人ひとりの身体の知を涵養する機会を提供していく。

目標

1.身体,こころ,スピリチュアリティの総体としての「からだ(soma)」に気づき,考え,表現し,行動する力を育てる。 2.身体の視点/地平から健康・文化・社会に関わる課題に気づき,批判的に考え行動する力を育てる。 3.メディアとしての身体に気づき,考え,表現し,知を共有する力を育てる。 4.身体の気づきを個から他者,環境との関わりへと広げ,多様な現代社会の課題を創造的に考え行動する力を育てる。

授業外の学習

・テキスト「身体のリベラルアーツ」で授業内容の該当箇所を事前に読んでおくこと。 ・授業内で実施される内容について予習・復習も含め学習時間を設け授業に臨むこと。 ・継続課題の実施などに日頃から取り組むこと。

所要時間: 授業1回あたり190分以上

スケジュール

  1. はじめに:出会いのセッション 知としての身体を考える|(内容)履修方法・授業内容説明,授業コンセプトの共有|※2〜6回の実施内容や順序はクラスによって異なる。詳細は授業時に説明する。
  2. 身体のアンソロジー 自分を取り巻く身体と社会について考える
  3. メディアとしての身体(内から捉える身体1)
  4. メディアとしての身体(内から捉える身体2)
  5. メディアとしての身体(交流する身体1)
  6. メディアとしての身体(交流する身体2)
  7. まとめ ”わたしの身体"から社会へ 学びのEmbodiment (身体化)

教科書

授業時に適宜資料を配布する。

    参考書

    • 身体のリベラルアーツ

      著者: 基盤教育センター身体知領域編

      出版社: (株)プリントボーイ

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