教職実践演習(中高教諭)

概要

本授業では,現代の,また,これからの日本で求められる教職専門性の構成要因として文科省が掲げる,①使命感・責任感,及び教育的愛情,②社会性や対人関係調整能力,③適切な生徒理解に基づく学級経営,④教科指導を含む様々な場面での実践力という４つの要因に関する総合的理解と成長を目標に,具体的な論点を通して理解を深めるとともに,教職課程の履修を通して習得してきた専門性を,個人またはグループによる活動や発表等によって示せるようになることを目標とする。

目標

本授業では,現代の,また,これからの日本で求められる教職の専門性に関して,①使命感,責任感,及び教育的愛情,②社会性や対人関係調整能力,③適切な生徒理解に基づく学級経営,④教科指導を含む様々な場面での実践力という４つの観点に基づいて,具体的な事例を通して理解を深めるとともに,本授業も含めた教職課程の履修を通して習得してきた専門性を教材開発や模擬授業等によって示せるようになることを目標とする。

授業外の学習

・初回授業時までに,履修修了分に関しては教職カルテの記入を完了しておくこと。これが受講継続許可の条件となる。 ・学期後半は,受講学生による発表を中心とする授業になるので,そのための準備に相応の時間を要することになるので注意すること。

所要時間: 100分